理論を知っていると耳コピが早くなる理由(コードから音の選択肢を絞る)


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以前書いた記事で「理論を知っていると耳コピが早くなる」と書きましたが、

なぜ理論を知っていると耳コピが早くなるかと聞かれることが多いので、説明します。

 

耳コピが難しい理由について

耳コピが難しい理由について先に説明しますが、どの音が使われているか検討がつかないという理由があります。

耳コピは、

ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ の7音と

ド♯(レ♭)、レ♯(ミ♭)、ファ♯(ソ♭)、ソ♯(ラ♭)、ラ♯(シ♭)の5音、

合計12音の中から音を探す作業です。

耳コピが難しい場合、どの音が使われてるのか検討がつかないからです。

とくにベースは低音なので音をとりにくいです。

こんなとき、コードとベースラインの関係を理解していると、使っている音の選択肢を狭めることができます。

その手段のひとつとしてコード構成音(コードトーン)に着目してみます。

コードを見て選択肢を絞る

例えば耳コピしたい小説のコードがC△7(Cメジャーセブンス)と記述があれば、

このコードの構成音はCEGB(ドミソシ)

が使えるので、この中の音が使われている可能性が高いといえます。

コード構成音(コードトーン)については以下でまとめました。
http://basslesson.toruhoshino.com/kouseion/

例1

例えば以下のようなベースラインがあったとします。

聴くだけではどこの音を使っているか検討がつかないかもしれませんが、

バンドスコアや楽譜サイトには、以下のようなコードが掲載されています。

この音源のベースラインがC△→Dmという、以下のような流れだったとすると(Dの隣に書いてあるマイナスみたいな記号はマイナーの記号です)

小節のあたまの音は、だいたいルートになっていることが多いです。だから、それぞれの小節のあたまの音は以下のようになっていることが予測されます。

ここで、もう一度コード構成音の理論から考えると、

C△のコードでは

C(ルート(1度))
E(メジャー3度)
G(完全5度)

Dmのコードでは

D(ルート(1度))
F(マイナー3度)
A(完全5度)

がコード構成音なので、動くベースラインを作る時は、これらの音が使われている事があると考えてることが出来ます。

で、実際には以下のような音使いです。

 

応用編・コードを頼りに耳コピしてみよう

以下の曲を、ベースラインとコードの関係から耳コピしてみましょう。

C△のコードでは

C(ルート(1度))
E(メジャー3度)
G(完全5度)

G7のコードでは

G(ルート(1度))
B(メジャー3度)
D(完全5度)

Am

A(ルート(1度))
C(マイナー3度)
E(完全5度)

F△

F(ルート(1度))
A(メジャー3度)
C(完全5度)

が構成音です。

※正解は、本記事の最下部に添付しました。

ちょっと堅苦しいと思うかもしれませんが、コードと使える音の関係性を覚えたことで幅が広がり、結果的にプレイが自由になったことは確かです。

もっとも、理論なんて糞だー!とか言ってたパンクロッカーだったので、習得するには結構時間が掛かりましたが^^;

ぜんぜん糞じゃなかったですね。おかげで今も楽しく音楽やってます。

べーす

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sukaipu

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【編集後記】

燻製用のサクラ用のチップを入手。

上品な香りがします。

とりあず、明日の夜に、鶏ムネ肉で試してみます。

今夜は町田で演奏です。

1/12(金)町田INTO THE BLUE(ジャムセッション) Start/19:00 CHARGE/¥2000
W/村山峰之(ds)田中利佳(P)

1/17(水)早稲田bar716 START/20:00 CHARGE/¥投げ銭
W/増田信太郎(g)

1/20(土)新潟蒼紫 (パルム) (新潟jazzストリート) START/12:00 CHARGE/未定
W/田中利佳(p),大石憲明(ds), 星野徹(b)

1/22(月)小岩back in time(ジャムセッション) Start/19:30 CHARGE/¥1800
W/村山峰之(ds)田中利佳(P)

1/25(木)銀座月のはなれ Start/20:00 CHARGE/¥投げ銭
W/佐分理恵(P)

1/28(日)千歳烏山ベラーノ(ジャムセッション) Start/17:00 CHARGE/¥2000
W/村山峰之(ds)関口由浩(P)

 

⇒筆者の演奏スケジュール・1月4日更新です!

【スタンダードジャズウォーキングベース勉強会】

スタンダードジャズウォーキングベース勉強会を月一で開始します。

毎回課題曲を一曲こちらから提示し、そのベースラインを考えていただき、それをもとに、このコードではどんな音使いができるか、どんなスケールが使えるか、それを使うための練習方法などをレクチャーするグループレッスンです。

普段ベーシスト同士が絡む機会も無いので、新たな発見もあると思います。

会場:早稲田軍艦島
日時:2018年2月3日土曜日13時半~15時
参加費:1500円
課題曲:There will never been another you

現在レッスンを受けてくださっている生徒さん限定です。(定員達次第締切)
参加ご希望は星野まで直接メールかライン下さい。

【2018年からジャズやってみよう】

手軽な練習方法をまとめてみました!

ジャズっぽいウォーキングベースをやりたいけど何から始めたらいいですか?

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正解は、以下の譜面になります。

 

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