本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が
練習時間に関する自分の考えを述べたコラムです。
【1日10分の練習を週6回】or【週1回60分の練習】同じ60分の練習でどっちが上達する?
というテーマでお話します。
で、先に結論をいうと、前者の方が上達します。
このページの目次
ある生徒さんの例
Aさんは高校生のベース生徒さん。
学業をこなしながらバレー部に所属し、塾にも通い、毎日すごい忙しいようです。
都内でも強豪ので、朝6時から8時まで毎日練習(4時起き)、放課後も部活。
2か月に一度は何らかの大会がある為、部活の休みは殆ど無いそうです。で、大学に行くために週何回か塾通いをされているようです。
そんな超多忙の生徒さんは、月に2回私のレッスンを受講してくれています。そして、レッスンの度にみちがえるような上達を感じさせます。
若さとかバイタリティはあると思いますが、彼女がずば抜けた音楽の才能があるとか、ベースでプロを目指しているとかそういうことはありません。
ただ、彼女は1日10分だけ練習をすると決めているようです。
今度は、1日10分の練習を週6回やる場合と、週1回60分やる場合のタイムスケジュールをみてみます。
1日10分の練習を週6回やる場合と、週1回60分やる場合のタイムスケジュール
例:週1回60分の練習をやる場合
平日
6時半起き
7時半通勤
9時から18時半まで仕事
7時帰宅:夕食、家族との時間
9時から11時:テレビ、入浴、プライベート
12時就寝
日曜日
空いた時間にスタジオに入って1時間練習
1日10分の練習を週6回やる場合
平日
6時半:起き
7時半:通勤
9時から18時半まで:仕事
7時帰宅:夕食、家族との時間
7時50分から8時:練習
9時から11時:テレビ、入浴、プライベート
12時:就寝
日曜日
練習予備日。または遊びに行ったり、自由に過ごす。
同じ週60分なのに、後者の方が上達する可能性が高くなります。
後者の方が、毎日ベースの事を考えたスケジューリングだからです。
つまりベースの上達の事を考えたスケジューリングということです。週6回、「ベースがうまくなりたい」と、カレンダーから強制的に思わされています。
たとえば何かアクシデントや急なイベントが入ったとして、その日の練習が出来なくなってしまったとしても、週6回「ベースがうまくなりたい」と思うことに変わりはありません。
そして、週1度日曜日自由日があることで気分をリフレッシュ出来るし、練習出来なかった日があれば日曜日にカバーすることが出来ます。
しかし前者の場合、「ベースがうまくなりたい」と考える日は一週間の中で1日だけになります。
しかも、日曜日に風邪を引いてしまったり、急な予定が入ってしまえば、まる2週間練習が出来ない事もあります。2週間もベースを触らなければ、上達は難しくなります。
練習を歯磨きのように習慣化することが上達への鍵
歯磨きをしないで寝る人は居ません。口の中が気持ち悪いからです。練習も、はみがきのように習慣化してしまうといいです。
どういうふうに習慣化できるかというと、毎日少しづつ練習すれば、勝手に習慣化されるようになります。ベースが好きならですけどね^^
「今日練習してないから、なんだかむずがゆいなあ。。。」そう思えた時点で、これからもどんどん伸びます。
10分が長いと感じたら…
はじめは10分でも、習慣化されていないと長く感じます。
そんなときは、5分からでもいいです。いや、2〜3分からくらいでもいいです。
私がベースの初心者の方に提案している以下のページに掲載されている練習は、3分くらいです。
実際に冒頭で紹介した高校生は、このページに書いてあるクロマチックの練習をはじめの2ヶ月位やってもらって、習慣化してもらいました。
習慣化する癖がつくと、毎日自然と時間確保できるようになってきます。
練習がはかどらないときは、いちどにいっぺんにやろうとせず、毎日少しづつやってみることをお勧めしています^^
というわけで、生徒さんや読者さんに、毎日どんな練習をしているのかアンケートをとりました。
これから少しづつアンケート結果をアップしていきますのでまたブログ見て頂けたら嬉しいです^^
日々の練習のヒントになれば幸いです。
最後にオンラインベース教室から一つお知らせです
当方、ジャズやベースの演奏を上達されたい方に向けて、オンラインでのレッスンを提供しています。
ウォーキングベースにご興味をお持ちの方は、ぜひ無料で学べるメルマガにご登録ください。
無料レッスン・ウォーキングベース8日間集中解説講座
ウォーキングベースをやりたいベーシストに向けた全8編のメルマガになります。
メルマガの内容は以下です。
1日目・ウォーキングベースって何?
2日目・コードとコードトーンについて
3日目・コードとルートについて
4日目・コードと5度について
5日目・コードと半音経過音について
6日目・コードと3度について
7日目・ルート、3度、5度、経過音でベースラインを組み立てる
8日目・ウォーキングベース解説まとめ