本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(bassist_toru)が、ウォーキングベースでノリを出すために意識したい「テヌート」というテーマでお届けします。
ノリよく4ビートを弾くために意識していること
先日行った10月のZoomセミナーでは、「ノリよく4ビートを弾く上で意識したいこと」をテーマに、参加者の皆さんとディスカッションしました。
ノリやグルーヴには、音楽理論のように「これが正解」というものがありません。
そこで、ウォーキングベース練習会に参加している皆さんに、普段どんなことを意識して弾いているかを聞いてみたんです。
すると、多くの方が口をそろえて言っていたのが、「テヌート」でした。
参加者さんの意見
例えば、こんな意見がありました。
・レガートで、できる限り音を伸ばす。それを常に一定に保つ意識
・前の音の余韻を、次の音に重ねるようなイメージ
・やっぱりレガートが基本
・「前ノリ」「後ノリ」がよく話題に出るけれど、リズムはジャストで、レガートで弾く
・次の音を弾くまで、目いっぱい音を伸ばす
表現はそれぞれ違いますが、どれも1音1音の長さを保って、次の音までしっかり伸ばすという意識ですね。
音の長さがバラバラだと、それだけでノリが崩れてしまいます。
逆に、同じ長さの音がずっと続いている感じが、ラインが前に進んでいく「推進感」を生んでくれるんです。
特に気をつけたいのはポジション移動
ここからは私の意見です。
テヌートを意識していても、特にポジション移動が大きいときは、音の長さがおろそかになりやすいです。
次のポジションへ早く移動しようとして、移動する直前の音が短く切れてしまうんですね。
なので、ポジション移動がある場面ほど、移動する直前まで音を伸ばして、瞬時に移動するという意識を、より深めていきたいところです。
動画で練習されている方は、ぜひご自身の演奏を見返して、ポジション移動の前の音が短くなっていないかチェックしてみてください。
あわせて見たい動画
ウォーキングベースのノリについては、こちらの動画でも解説しています。
【ウォーキングベースがかっこよくキマらない時に見直したい5つのポイント】
1拍目に何を弾けばいいか迷う方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
ウォーキングベースは1拍目ルートが正解?
お知らせ
11月9日から
ウォーキングベース練習会やります!
ポール・チェンバースのウォーキングベースを、
全国のベーシストと6週間で1曲仕上げます。
見学だけのご参加もOK(締切 11/6 23:59)
ベース講師 星野徹



