本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が書いたコラムです。
今日は、「独学でウッドベースの
習得をオススメしない5つの理由」
ということで、
タイトル通りなのですが、
ウッドベースは、ゼロからの
独学での習得はけっこう難しいですよ
というお話です。
それで、これは自分のレッスンサービスのPR
というよりは、先日いただいたご質問に
対しての回答です。
「ウッドベースを買ったばかりなのですが
どうやって練習したらいいかわかりません。
チューニングならエレベと一緒なので
なんとか出来ましたが、
その後、どうしたらいいですか?」
といった内容です。
正直、
レッスンを受けたほうが手っ取り早い
のですが、いきなり有料レッスンを
受けるのは抵抗あると思いますので、
まずは、どうして独学だと難しいのかというところから
整理していきましょう!
このページの目次
独学でウッドベースの習得をオススメしない5つの理由
1.でかい
2.身体とボディの距離感がわからない
3.左手と右手どこに置くかわからない
4.弦が太くて長い
5.フレットがない
1.でかい
単純にでかすぎるので、
どうやって音を出したらいいか
どうやって鳴らすのか
どうやって運ぶのか、
そもそも謎だらけです。
扱い方の見当がつかない…
というところです。
2.身体とボディの距離感がわからない
ウッドベースは、楽器を立てて
身体に沿わせるようにするのですが
そもそも適切な位置が
よくわかりません。
左手でちゃんと押さえられて
右手でちゃんと音を出せるポイントを
探るのが、けっこう大変なのです。
3.左手と右手どこに置くかわからない
左手を顔くらい上のところに上げて
右手を腰くらい下の位置に下ろす
なかなか不思議な構え方をします。
この、ちょっといびつなフォームで
適切な音を出せるポイントを探るのが
大変だし、
左手肘の高さや右手の振り方なども
なかなか慣れるまでは複雑で、感覚を
掴みづらいです。
4.弦が太くて長い
弦がギターやエレキベースよりも
太くて長いです。
その分、生音でも十分な音が出て
かっこいいのですが、重みもあるので
しっかり押さえてビビらずに音を鳴らすことが
大変です。
5.フレットがない
ギターやエレキベースのようにフレット
(音程を分ける線)がないので、
どこが「ド」か、どこが「レ」かよく
わかりません。
なので、音程を鍛える適切な練習も
しなきゃいけないのですが、そうしたやりかたも
どうすればいいのかなかなかわかりません。
僕も、ギターとエレキベースは
独学でスタートしてライブが
できるようにまでにはなりましたが、
ウッドベースは無理でした^^;
なので、冒頭でいいましたが
本気で習得をしたいのであれば
レッスンを受けたほうが早い
です。
そんな方に向けた、お知らせを最後にさせてください。
当方、ウッドベースのレッスンを行っております。
Line on Bassのウッドベースコースは、毎日ウッドベースのレッスンを受講することができる画期的なレッスンです!
このような、演奏した動画を講師に送っていただく添削型レッスンで、自分のペースで進めることができ、効率的に学べる環境を提供します。