本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(bassist_toru)が、ベースのタブ譜は見てもいい?タブ譜を使うときに意識したいことというテーマでお届けします。
「タブ譜って見ちゃダメですか?」
「タブ譜って見ちゃダメですか?」というご質問を定期的にいただきます。
これには色々な意見がありますが、前提として、僕はタブ譜は見ちゃダメだとは思っていません。
譜読みはできるに越したことはないですが、譜読みばかりにこだわってあまりにもそれに時間がかかってしまい、本来練習したい内容が全く進まないのであれば、タブ譜の力を借りて効率的に練習を進めるというのは全然ありだと思います。
タブ譜を使うときは「度数」を意識する
ただ、タブ譜を使いたいときに意識したいことがあります。
それが、度数をしっかり意識することです。
特に、ウォーキングベースやアドリブなど即興演奏をやりたい方は、しっかり意識された方がいいです。
例えば、こうしたタブがあるとき、

ただ3・2・5を弾くだけでは誰でもできることですが、これを、それぞれの音名と度数をしっかり意識してあげます。

これだったら、
1音目はDマイナー7の短3度のF音、
2音目はDマイナー7の5度のA音、
3音目はDマイナー7の短7度のC音
となります。
度数を意識すると移調や定着につながる
度数や音名を意識してあげると、例えば覚えたパターンを他のコードに移調して弾くときも移調がしやすくなりますし、覚えたフレーズの定着にもつながります。
なので、闇雲にタブの数字で覚えるのではなく、タブ譜を活用する際は、こうした音名や度数もしっかり意識してあげると、今後につながる練習になります。
大切な練習時間を無駄に使わないためにも、こうしたところを意識されるといいと思います。特に独学でスキルを習得されている方のご参考になれば幸いです。
度数の考え方については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
レッスンで「度数を意識してください」と毎回伝える理由
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ベース講師 星野徹








