耳コピが遅いと悩む方にまずやってほしいこと

耳コピが遅いと悩む方に まず やってほしいこと

本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(bassist_toru)が、耳コピが遅いと悩む方にまずやってほしいことというテーマでお届けします。

「耳コピがもっと早くできるようになりたい」

先日の体験レッスンで、「耳コピがもっと早くできるようになりたい」という方にお伝えした内容をシェアします。

ベース歴1年目の大学生の方で、

・タブ譜を追うことしかできない
・コピーしたけど忘れやすい
・そもそも耳コピにめちゃくちゃ時間がかかる

というお悩みを持っていました。

「だったら、どんなことが自分には必要だと思いますか?」と聞いたところ、「コードを意識することですか?」と言われました。そう、それ正解です。

コードがわかると探す音が一気に絞れる

そもそも今の耳コピの作業って、指板の12音階の中から一つ一つ音を探していくような、結構途方もない作業なんですよね。

ただ、コードというのは、例えば
Cm7と書いてあったら、C・E♭・G・B♭
F7と書いてあったら、F・A・C・E♭
こんなふうに、使える音はあらかじめ決まっています。いわゆる「コードトーン」です。

なので、決まっている音がわかると、探す音の選択肢が一気に狭まります。その状態で耳コピをすると、12音階の中からやみくもに音を探さなくてよくなるので、手間を省けるというわけです。

コードは宝の地図のようなもの

たとえば、無人島で「宝探しをしてこい」と言われたら、島のどこを探せばいいかわからず、ものすごい労力がかかると思います。

でも、「島の南に一つ、北に二つ、西に一つ、財宝が埋まっている」と先にわかっていたら、宝探しの労力はかなり減りますよね。ちょっと変な例ですが、コードはこうした“マップ”みたいなものです。

タブ譜で「こなす」ことも大事

ただ、これはすぐに定着するものではありません。色々な曲をこなすことも大事ですから、はじめのうちはタブ譜を追いかけて“こなす”ことも大事です。

その上で、

「今この曲のこの場所のコードは何なのか」
「そもそもそのコードって何なのか」

これを常に見ようとする癖をつけていくと、そのうち理論と指板と音が結びついて、だんだん効率よく耳コピできるようになっていきます。月日はかかりますが、諦めずに続けていきましょう。

ベースのコードについては、こちらで解説しています。
ベースの「コード」とは一体何なのか?

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ベース講師 星野徹

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