ポップスをジャズアレンジするときに注目している2つのポイント「ルージュの伝言(魔女の宅急便)」ベースライン

 

本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が

今日は、「ポップスをジャズアレンジするときに注目している2つのポイント」ということで解説していきます。

有名な曲をジャズアレンジできたらかっこいいですけど、どんな曲でも必ずジャズアレンジが合うわけじゃないんですよね。

で、個人的にポップスをジャズアレンジするときは、

・ツーファイブ進行があるか
・セクションの流れ

で決めてます。どういうことか、詳しく解説していきます。

ポップスをジャズアレンジするときに注目している2つのポイント

ツーファイブ進行があるか

ツーファイブ進行(もしくはツーファイブワン進行)は、

・ジャズっぽいメロディを載せやすい
・テンションコード載せやすい
・ウォーキングベースが載せやすい

などのメリットがあります。

ベーシストの方がこのページをご覧になっている方が多いと思いますので、「ウォーキングベースが載せやすい」というところに注目したいと思いますが

例えば以下がツーファイブワンの進行です。

弾いてみるとわかると思いますが、めちゃくちゃウォーキングベース載せやすいです。

対し、よくあるポップスの進行でフォーファイブワン(4-5-1)の進行があります。(あまりそういう呼び方はしないですが)

こんな感じです。

 

で、この進行がけっこうウォーキングベースと合わないんですよね。

弾いてみるとわかると思いますが、変じゃないかもしれませんがいい感じの滑らかな流れ作るのが難しいです。

ということで、

星野
ポップスの曲をジャズアレンジするときは、コード進行にツーファイブ進行があるか見てみるといいです。

セクションの流れ

セクションとは、かんたんにいえば「Aメロ」「Bメロ」のことです。

ポップスだと、

イントロ→A→B→サビ

みたいな流れが多いですよね。

対し、ジャズだと

ABAC
(フライミートゥーザムーン、オールオブミーなど)

とか

AABC
(枯葉など)

AABA
(イッツオンリーペーパームーン、A列車で行こう)

などの進行が多いです。こういうフォーマットがある曲を選んでるという感じですね。

ちなみに、ジャズアレンジしてよく演奏するレパートリーは以下です。

色彩のブルース
中央フリーウェイ
巡る季節
イングリッシュマン イン ニューヨーク
私は雨

ひこうき雲

これらの楽曲は、著書がギタリストの増田信太朗くんとよくギター×ベースのデュオで演奏しています。

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この記事に関する動画

今回の記事用に「ルージュの伝言」を以前作成したものをリニューアルしてみました。

 

 

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