ベースアドリブソロ解説シリーズ Fly me to the moon Fly me to the moon

フライミートゥザムーンのコード進行でベースソロと解説(動画付き)

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ベースソロ解説シリーズ 本日第1回目。

ブログと動画で発信していきます。

レッスン第1回目はセッションでよく演奏される「フライミートゥザムーン」のベースアドリブについての説明です。

本記事の内容

本記事は、500本以上のジャムセッションの伴奏を経験し(推定)都内で現役のジャズベース奏者、指導者として活動する星野徹が

・アドリブのソロの組み立てがわからないかた
・新しいアドリブソロのアイディアを取り入れたい方
・これからジャズベースやろうと思われているベーシストの方

に向けた記事になります。

私自身が書きソロを1コーラスし、「ここはこういう考えで作りました」という解説をしていますので、

ぜひアイデアをシェアして頂ければ嬉しいです^^

 

是非、譜面ダウンロードして使ってください。(SCORE DOWNLOAD)
無料PDFですが、投げ銭していただけたら泣いて喜びます^^

https://note.mu/toru0113/n/nff32c0be9f78

尚、ご不明な言葉が出てきた際は、当ページの検索窓から調べてみてください。(pcなら右、スマホならスクロールして下の方)

「トニック」「ドミナントモーション」とかだいたい出てくると思います。

フライミートゥザムーンのコード進行でアドリブ(後半・ソロ解説)

 

 

ソロ全体の概要

まず、部分部分の話の前に、こんなイメージで全体を作りましたよというお話をします。

ダイアトニック・スケールの音以外をどこで使うか

キーがCなので、ダイアトニックスケールはCDEFGABCです。

全体的にこの音だけでも”ぽい”アドリブは組み立てられますが、このドレミファソラシドの音使いだけだと単調になってしまうこともありますので、これ以外の音をどこで使うかに拘りました。

セクションAだと、

①2小節目のハンマリング装飾音G#
②3小節目の第四音目♭9thの音
③8小節目のHmp5↓の動きのときのC#やB♭の音

などの使い方に拘りました。

楽曲の雰囲気を壊さないようにした

しっとりしてて聴きやすい曲ですよね。

聴きやすい理由に、原曲のメロディが各小節のはじめのメロディをそのコードの長3度、または短3度で繋がれているケースが多いです。

たとえばこんな感じです。

 

こんなふうに、各コードの小節のあたまの音を、そのコードの3度にしてあげると、メロディアスな感じに仕上がりやすいです。

3度を中心に、小節のあたまの音をコードトーンでつなぐという意識をしました。

ちなみに、スタンダードで有名な「枯葉」のメロディも3度つながりを多く使われてます。

 

 

ボサノバのリズムのほうが雰囲気が合った

スイングのリズムで弾いてみたらなんとなく合わない感じがしました。全体的にしっとり歌謡曲みたいな音並びになったからかなと思います。

なので、スイングしないボサノバのリズムでアプローチしました。

これが、大まかなイメージです。

それでは、書きソロについてワンポイント解説をしていきます。

 

フライミートゥザムーン・書きソロ関してワンポイントアドバイス

以下の点を意識しました。ひとつづつ解説していきます。

・コードトーンで繋いでいくアプローチ

・装飾音

・Hmp5↓スケール

・クロマチックアプローチ

・リズムを統一したアプローチ

 

コードトーンで繋いでいくアプローチ

先にご紹介した、冒頭のメロディのような感じで、全体的に小節のあたまの音をコードトーンでつなぐという意識を持って組み立てました。

3度の繋だけだとネタ切れしやすいので、ルートや5度の音も多く入れ、繋いでいきました。

5−7小節目は3度はじまりのテーマのメロディを引用していますが、

はじめからコードトーン中心のアプローチをしているため、いい感じで混ざり合っている感じがしませんか。

装飾音アプローチ

以下の小節のまるをつけたところで、装飾音を意識しました。

セクションA・2小節目

 

装飾音をつけるとこんな感じになります。

装飾音をつけないとこんな感じになります。

 

 

セクションB・2小節目

 

装飾音をつけるとこんな感じになります。

装飾音をつけないとこんな感じになります。

1音の差ですが、なんとなく違いを感じませんか。

なくてもいいですが、あったらジャズっぽい、独特の”なまり”になるっていうイメージでこういったアプローチをしています。

 

Hmp5↓スケールの使用

Hmp5th↓(ハーモニックマイナーパーフェクトフィフスビロウ)と呼びます。

あるセブンスコードがマイナーコードにドミナントモーションするとき、そのセブンスコードにあてはめやすいスケールです。

今回は8小節目のA7(9小節目のDm7に向かうドミナントセブンスコード)でこのスケールを使用しました。

 

Hmp5↓の使える音

ルート
♭9th
△3度
4度
5度
♭13th
♭7th

です。

A7のコードでみると

ルート(A)
♭9th(B♭)
△3度(C#)
4度(D)
5度(E)
♭13th(F)
♭7th(G)

 

です。

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とくにダイアトニック・スケールではない♭9th(B♭)と△3度(C#)の音を意識して使うことで、単調なドレミファソラシド一発からの脱却を心がけました。

クロマチックアプローチ

半音進行(クロマチック)でターゲットの音をめがけてアプローチするワザを、ジャズではよくやります。

例1

セクションBのG7の5度、Dに半音進行で向かってます。

 

例2

セクションC。例1と同じコード進行ですが、G7のルート、Gに半音進行で向かってます。

リズムを統一したアプローチ

セクションCの

Dm7→D#dim→Em7のアプローチでの動き。

コードが半音進行している中で、ばっちり決まる音を選ぶのは難しいですが、こんな感じでアプローチしてみました。

5→m3→R→5っていう大まかな動きで統一感をもたせています。

更にDm7の小節とD#dimでは、同じAの音をピボットとして動きながら、5度(Dm7の場合)から♭5(D#の場合)へと、コードとの関係性が変わるというところも意識しています。

ということでフライミートゥザムーン書きソロ解説でした、ご不明点などがありましたらコメント欄にお書き下さい。

お読みいただきありがとうございました!

ベースソロ解説記事

・枯葉
・Fブルース
・All of me 
・Fly me to the moon

のベースソロを動画と記事で解説したまとめ記事です。重ねてご覧頂ければ幸いです^^

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【編集後記】

マイクつけた解説ははじめてでしたが、出来ました。

動画に力をいれはじめて3ヶ月くらい経つけど、結構機材も増えてきたなあ。

⇒以降の筆者の演奏スケジュール・随時更新中です!

 

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