本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が、セッションでよく演奏される、「Isn`t She Lovely」のコード進行上で使えるウォーキングベースラインの組み立て方を解説した記事と動画になります。
このページの目次
「Isn`t She Lovely」のコード進行で使えるウォーキングベースライン
「Isn`t She Lovely」のコード進行上で使えるウォーキングベースラインを、演奏動画つきで解説しました。
タブ付きの演奏動画は2:14からです。
登録していただくと、すぐに特典がふたつ届きます。ふたつめの特典、LINE お友達追加してくだった方特典という記事から、「Isn`t She Lovelyのコード進行で使えるベースライン」というPDFを選択して下さい。無料でダウンロードができるようになっていますので、お気軽にご登録ください^^
ベースラインの作成で意識したポイントを3つ解説します。
1・コードトーン中心の組み立て
ルート(1度)、3度、5度、7度などの、コードトーンを中心に組み立てたベースラインに仕上げました。
ウォーキングベースを組み立てるうえで、音選びのパターンは無数にありますが、コードの軸となるコードトーンで組み立てられると、バッキングの流れと違和感のない動きを作ることができます。
2・半音経過音の使用
4拍目の音を、次のコードのルート音に向かう、半音下、もしくは半音上の音を半音経過音といいます。
3-4小節目で半音経過音を使用した例
22-23小節目で半音経過音を使用した例
ウォーキングベースをスムーズ繋げるための手段としてとてもよく取り入れられるアプローチです。
3・ゴースト・ノートの使用
今回は、ところどころでゴースト・ノートを使用しています。スラップの演奏で多く取り入れられる印象ですが、ウォーキングベースでもところどころでゴースト・ノートを取り入れてあげると、よりリズム感の強い、“パーカッシブ”な表現をすることができます。
13-16小節目でゴーストノートを使用した例
29-30小節目でゴーストノートを使用した例
I real ProでIsn`t She Lovelyを練習する場合
I real Proの「JAZZ 1400」にはIsn`t She Lovelyは入っていません。
「Stevie Wonder 30」というアプリ内のソフトに入っていますので、インストールの手順をご紹介します。
画面下、「フォーラム」から
「POP,ROCK,BLUES」を選択
Stevie Wonderを選択
Stevie Wonder30をタップ。これで追加されます。
You`re my sunshine、Overjoyed、Superstitonなども入っています。
→I real Proについての説明はこちらの記事になります。
今回は、「Isn`t She Lovely」のコード進行上で使えるウォーキングベースラインの組み立て方を解説させていただきました。
日々の練習のヒントになれば幸いです^^
そして、ここまでお読みいただいたあなたは、とてもウォーキングベースに興味を持たれている方だと思います。
最後にオンラインベース教室から一つお知らせです
当方、ジャズやベースの演奏を上達されたい方に向けて、オンラインでのレッスンを提供しています。
ウォーキングベースにご興味をお持ちの方は、ぜひ無料で学べるメルマガにご登録ください。
無料レッスン・ウォーキングベース8日間集中解説講座
ウォーキングベースをやりたいベーシストに向けた全8編のメルマガになります。
メルマガの内容は以下です。
1日目・ウォーキングベースって何?
2日目・コードとコードトーンについて
3日目・コードとルートについて
4日目・コードと5度について
5日目・コードと半音経過音について
6日目・コードと3度について
7日目・ルート、3度、5度、経過音でベースラインを組み立てる
8日目・ウォーキングベース解説まとめ