ウッドベースレッスンシリーズ、本日8回目。
ブログと動画で発信していきます。動画は記事の下のほうにあります。
レッスン第8回目はウッドベースでスタンダード、「A night in Tunisia(チュニジアの夜)」のベースラインを弾いてみます。
以前の内容は以下をご参照下さい。
ブログ
http://basslesson.toruhoshino.com/category/%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9/
動画
本記事の内容
本記事は、都内でウッドベース奏者、指導者として活動する星野徹が
・はじめてウッドベースを持つ方
・これからウッドベースをはじめる方
・ウッドベースの構えを見直したいという方
に向けた記事になります。
※ウッドベース指導には流派や出身学校などによってレクチャーの方法が異なりますので
あくまでご参照にという形で本記事内容を捉えて頂ければ幸いです。
今回は、ウッドベースでジャズのウォーキングベースラインを弾いてみたいと思います。
このページの目次
ウッドベースで「A night in Tunisia(チュニジアの夜)」
まず、弾いてみます。
本来はテーマ時にインタールードを演奏するのですが、
今回はインタールード省略しましたのでご了承下さい。譜面はこちら
難易度の高い曲に挑戦
初心者の方が演奏するには難易度が高いですが、ジャズセッションなどでも演奏されることが多く、マスターしておきたい曲のひとつです。
イントロの運指がポイント
E♭7→Dm6→E♭7→Dm6と進行するイントロがポイントです。
テーマ時は、イントロ、セクションA(Aパート)もずっとこのフレーズを弾いてることが多いです。
で、開始のE♭の音は、A弦のから始まりにしました。
いきなりスタート時からすごくやりにくいポジションなのですが、
↑こんなふうにD弦1フレのやりやすい方からはじめると、その後のポジション移動が 大変なので、あとあとポジション移動の少ないA弦のE♭の音からはじめました。
イントロで指がもつれないようにするコツ
イントロのフレーズは、人差し指と中指、2本の指を使うオルタネイトピッキングでA弦、D弦、G弦の3弦を弾きます。
このとき3つの弦を短時間で移動するので、すごく指がもつれやすいです。
もつれやすい時、毎回使う指がバラバラになっている可能性があるので、まず人差し指か中指か、使用する指をしっかり決めます。
今回はこんなふうにやってます。
※筆者はオルタネイトの時中指使う割合が多くなる癖があるのでこんなふうにやってますが、やりにくかったらご自身のやりやすいピッキングのやり方にしてください。
で、その後、運指を確認しながらメトロノームで、ゆっくりなテンポから合わせていき、できたら少しづつテンポをあげていきましょう。
練習している様子
※動画で弾いてるテンポが155です。
音源使って下さい
今回の動画で使った、メロディ入の音源、テンポ120の遅いバージョン
tunijsia 120
テンポ155の通常バージョン
tunisia 155
「A night in Tunisia(チュニジアの夜)」で使えるベースライン譜面(インタールードは無し)
A night in Tunisia score
巨匠の音源も聴いてみてください
アート・ブレイキーのの「チュニジアの夜」。今回弾いたベースフレーズも曲のアタマから入っています。
実際の音源を聴いてみるとより理解が深まると思います^^
それでも、何をしていいかわからなかったら…
ただ、ここまでお読みいただいても、独学だと何からはじめていいかわからない場合があります。
そんな方は、
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