本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が
・はじめてベースを持つ方
・これからベースをはじめる方
・ベースについての基礎やプレイスタイルを見直したいという方
に向けた記事になります。
第5回目は、ドレミファソラシドを弾いて指板の上の音名を覚える練習をしたいと思います。
「スケール練習」といって、運指や音の位置の把握、リズムトレーニングなど様々な技術の向上につながります!
このページの目次
ベースにもドレミファソラシドがある
鍵盤に音の名前(音名)があるように
ベースにも音名があります。
このドレミファソラシドのことを、ポピュラーミュージックやロックなどを演奏するうえでCDEFGABCという言い方をします。
C=ド
D=レ
E=ミ
F=ファ
G=ソ
A=ラ
B=シ
です。
今回は、このCDEFGABCを弾けるようにしていきます。
ドレミファソラシド(CDEFGABC)パターン1
まず、Cの位置。人差し指で3弦3フレットを押さえます。
次は、Dの位置。小指で3弦5フレットを弾きます。
次は、Eの位置。人差し指で2弦2フレットを弾きます。
こんな感じで、全部、以下のような運指で音を出してみましょう。
慣れてきたら一緒にやってみましょう。
※テンポ60でドレミファソラシドドシラソファミレドを2回弾いてます。
ドレミファソラシド(CDEFGABC)CDEFGABCパターン2
ドレミファソラシド(CDEFGABC)は、パターン1以外にも別の形があります。
例えばDなら2弦開放、Gなら1弦開放にもあるので、こういうドレミファソラシドを弾くこともできます。
どっちがいいかは演奏する楽曲にもよって異なるのですが、両方弾けると演奏の幅が広がりますので、ゆくゆくは両方できるようにしましょう。
こちらも、手の形が慣れてきたら弾いてみましょう。
CDEFGABCで応用練習
ここまで慣れてきたらちょっと応用練習です。
ドレミファソラシドと弾いてからもっと上のドレミファソまで弾きます。
さらに、効率のいい運指を考え、こんな感じで作ってみました。
ドレミファソラシド ドレミファソ
と上の方までいって、
ソファミレドシラソ ソファミレド
と
戻ってくる練習です。
こうした音並びを弾く練習を「スケール練習」といいます。
慣れてきたら一緒にやってみましょう。
ぜひ CDEFGABCで音名を覚えてください^^
タブ譜を見るだけでもベースは弾けるのですが、
ベースを続けていると、こうした「コード」を見ながら演奏する機会も増えます。
CDEFGABCという覚え方をすることで、いずれこうしたコードへの対応力も上がりますので、是非CDEFGABで音名を覚えることを心がけてみてください^^
今回の動画です。
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5日目・コードと半音経過音について
6日目・コードと3度について
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8日目・ウォーキングベース解説まとめ