コントラバスを持って電車や新幹線に乗る時の心得

本記事は、都内でウッドベース、エレキベース奏者、指導者として活動する星野徹(@jazzbassisttoru)の体験談です。

コントラバスの移動は大変です。

僕は車を持っていないので、いつもコントラバスを持って電車で移動しています。電車移動で気をつけていることをまとめてみました。

通常の電車移動時

 

ラッシュ時は避ける

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19時半に演奏が始まる場合、18時半とか19時入りとかになることが多いですが、平日だと帰宅ラッシュに巻き込まれることがあります。

特に、都内の田園都市線や小田急線、埼京線のラッシュはすさまじいです。

18時半入りでも電車次第では16時くらいに現場到着し、現場近くの喫茶店でブログを書いていたりします。

 

電車の最前列か最後尾を狙う

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やむを得ず、ラッシュ時に巻き込まれた際は、電車の最前列か最後尾を狙います。最前列か最後尾は、まだ人が少ないからです。

エレベーターを使う

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できるだけエレベーターを使います。

エスカレーターだと、こんなふうに幅をとります。

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エスカレーターがないところは、階段で登りおりすることもありますが、いつかギックリ言っちゃいそうな気がするので、エレベーターをできるだけ使います。

大きめの音量で音楽を聴く

移動の度に

「あれなにー?ギター?」

「違うわよチェロよチェロ!」

という声がいろんなところから聴こえてきます。

気にしない方はいいのですが、私は「うるせーなチェロじゃねーよ」って思ってしまうので、いちいち周りの声を気にしないように、移動中は音楽を聴いています。

新幹線に乗る場合

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車掌さん、隣人のお客さんには、めちゃめちゃ腰低く、愛想よく接します。

おっきい楽器があるんですけど、ごめんなさいね~コンサートがあって。。。

と、お客さんが困惑する表情を見せる前に先に言うと、親切にしてもらえることが多いという経験談からです。

上越新幹線の場合

上越新幹線は席の間隔が狭く、席にコントラバスを置くことが出来ないことがあります。

2階建ては難しかったです。

1階建ての最後尾で、席の後方に置くことはできました。

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席に置けない時は常にデッキに居ます。

新潟と東京間、東京と大阪間でコントラバス乗車をすることが年に数回ありますが、2時間デッキに立っているのは大変です。その為、以下の対策を練ります。

小説を買っておく

デッキでずっと立ちっぱなしだとパソコンでの作業もできないので、おもしろそうな小説を買っておきます。

買い忘れたら、アマゾンkindleで買い、スマホで読みます。

車掌さんが見てくれることもある

空いている平日の場合、「座ってていいですよ、楽器はデッキで私が見ていますから」と言ってくれた、神のような車掌さんが居ました。

そんな車掌さんも居るので、腰低く、愛想よく接することを忘れません。

北陸新幹線

先日富山に行ってきましたが、北陸新幹線は椅子と椅子の間が広く、コントラバスもすっぽり入ります。本当に助かりました。すいていたので、こんなふうにパソコンを広げて、作業をしていました。

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ただ、椅子からにょきっとヘッドが出ていますので、

「あれなにー?ギター?」

「違うわよチェロよチェロ!」

と、必ず聞こえてきますので、新幹線でも音楽を聴いています。

また、高速バス移動は絶対にお勧めしません。

バスの下のバック入れは、揺れます。繊細なコントラバスのコマや魂柱が倒れたら大変です。必ず、電車か車で移動しましょう。

 

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