I-real proを使ったロスト防止にも効く練習方法

本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が

I-real proを使った
ロスト防止にも効く練習方法

という内容のコラムをお届けします。

JAZZの伴奏アプリとして、
僕自身も10年以上使用しているアプリ、
i-real pro。

便利すぎるのはいうまでもないのですが、
よくいただくご意見として

「I-real proだとそこそこできるけど、
実践でロストしちゃう」

というものがあります。

家でリラックスして弾いている時と、
知らない人と一緒に
即興演奏する実践の場では
そもそもの緊張感が全然違いますから、
そりゃ同じ結果にはならないですが、

せっかくなら便利アプリ、
効率よく使いこなしたいですよね。

そんなときにいい練習方法を2つご紹介します。

i-real proで練習する難易度が一気
に上がりますが、いい練習になります。

1・プレイバックを消す

「プレイバック」とは、今曲が
このコードの上ですよ〜

と表記してくれる機能です。

↓こんなふうに、常に今現時点のコードの
位置を教えてくれているので、「ロスト」
しにくいんですね。


ただ、本番だとこうした親切な
プレイバックはないです。

なので、プレイバックを消してあげることで、
本番にちょっとだけ状況を近づけられます。

任意の曲を開いたら、
画面上アルファベットをタップ後、
「プレイバックの位置」をオフにします。


こうすると、プレイバックが
表記されない状態が作れます。

練習はその分やりにくくなりますが、
鍛えられると思います^^

 

2・ベースとドラムをカットして練習する

ベースとドラムをカットすると、
ピアノやギターだけの
和音伴奏だけになります。

その状態で、
ベースラインやソロを弾く練習。

こうすると、リズムの責任はすべて自分が
負うことになりますから、鍛えられます。

加えて、ピアノやギターのバッキングも、
必ず1拍目に入ってくるわけではないので
、小節や拍を理解するのも一苦労です。

任意の曲を開いたら、
画面下のバーのような
マークをタップ後、
「コントラバス」「ドラム」
をオフにします。


やはり、相当やりにくくなりますが、
いいトレーニングになると思います。

ただ、結局、ロストしないためには場数や
経験が最終的には必要です

が、使えるツールは有効利用したいですね。

I-real-pro(アイリアルプロ)超便利活用術13選
I-real proの使い方の裏技を
Youtubeで解説しています。

今回のようなi-real proの使い方、
「こんな使い方もありますよ〜」
というのをまとめてYoutubeで
配信しています。

 

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