「理論とかわからんけどとりあえず動いてる感じのベースライン」
を弾きたいときに使える音をご紹介します。
5度です。
このページの目次
【5度の使い方】動画解説
動画解説しました。
以下、文章で説明します。
5度を使ったベースライン
5度を使ったベースラインはこんな感じです。
以下の単調なルートのみのベースラインに対して動いている感じはあります。
これは、ルートに対し、5度の音を使っているからです。(赤線が5度です。)
バンドでオリジナルとかやっている方はなんとなくこの動きをしてる人も多いと思います。自分もでした。
“それっぽくなる音”として、5度はポップでもロックでもジャズでも使える便利な音です。
そして、5度はポジションで覚えやすいというところが便利です。
5度のポジション
5度は、ルートから見てこの位置にあります。
D(2弦)ならここ
F(2弦)ならここ
です。
全ての指板上において、以下の位置関係で成り立ちます。
5度の解釈について、ちょっとだけ音楽理論
せっかくだから、ちょっと理論チックなこともやってみましょう。
3弦3フレのCから、ドレミファソラシドと弾いてみます。
これですね。Cメジャースケールです。
この時、はじまりのCの音を1度と呼びます。
その時、他の音は、1度に対し、
レ (D)が2度
ミ(E)が3度
ファ(F)が4度
ソ(G)が5度
ラ(A)が6度
シ(B)が7度
という言い方をします。「度数」での解釈です。
コードや音使い、作曲、もう少し複雑なベースラインやソロなどを作成するとなる際、この「度数」を知っていると、解釈が深まりやすいです。
5度を覚えたら、コードの表情をより鮮やかにする3度を使ったベースラインにも挑戦してみるといいと思います。
更に、それでも音楽理論がわからなかったら…
ここまでお読みいただきありがとうございます!
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CジャムブルースやA列車で使えそうな、ブルージーなメジャーペンタフレーズです。
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— ほしの🎸ベースちゃん (@jazzbassisttoru) May 10, 2020
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