「グルーヴ感」は音価から!音の長さをそろえるだけで変わる演奏の質

こんにちは。

ベース講師の星野徹です。

今日は、「音価」について
お伝えするコラムになります。

レッスンで、「音価をたっぷり伸ばして」
と指摘させていただくことが
よくあります。

ただ、「音価」という言葉を知らなかった
というご意見をよくいただきますので、

今日は、「音価」の重要性について
お伝えしていきます。

 

「音価」って?

音価の意味を調べると、

音楽において、ある音(または休止)に
与えられた楽譜上の時間の長さをいう。

と書いてあります。

簡単に言うと、”音の長さ”

と捉えてください。

文字で書くと、

8分音符なら タ
4分音符なら タア
2分音符なら タアアア
全音符なら  タアアアアアア

といった、音の長さのことです。

 

レッスンでよく指摘させていただく内容

ウォーキングベースを学ばれている
受講生の方が多いので、そういう方には、

「ウォーキングベースでの音価の
均一を意識しよう」

という指摘はよくさせていただきます。

ウォーキングベースは、1つの小節に
4分音符4つで、

タア タア タア タア

と演奏することが多いですが、

スクリーンショット 2022-10-15 10.58.36

例えばポジションチェンジや跳躍を
伴うと、

タア ”タ” タア タア

スクリーンショット 2022-10-15 11.02.11

とか

タア タア ”タ” タア

スクリーンショット 2022-10-15 11.02.17

とか、同じ4分音符の
流れであるにも関わらず、
一箇所だけ音の長さが短くなって
しまうことがあります。

こうなってしまうと、音の長さの
均一感が損なわれ、それが
「グルーブ感」の低下に
繋がってしまうことがあります。

なので、”音価は均一であるか”を
意識することってすっごい大事なんです。

音価を整えるには?

音価を整えるには、音価を整える
専用の練習が必要ですが、それより何より

「意識」が大事だと考えています。

均一に弾くぞ〜

という意識を強く持って
演奏に取り組むだけで

結果は変わってきます。

その他、グルーヴ感を出すための
考え方はYoutubeでも
解説しています。

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日々の練習のヒントに
なれば幸いです(^^)

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7日目・ルート、3度、5度、経過音でベースラインを組み立てる
8日目・ウォーキングベース解説まとめ

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