本記事は、都内でベース奏者、指導者として活動する星野徹(@jazzbassisttoru)が
ハーモニックマイナースケールをベースでプレイするうえでの解説記事となりまます。
教則本とかで、ハーモニックマイナーとかメロディックマイナーという言葉を耳にしたことあるかもしれないんですけど、
それがなんなのか、どんなところで使ったらいいのかいまいち掴めないって方いらっしゃると思います。
そのへん詳しく解説していきます。
このページの目次
ハーモニックマイナースケールの概要
この、ふつうのマイナースケールの形を「ナチュラルマイナースケール」というのですが、
ナチュラルマイナーの7番目の音を半音上げたものがハーモニックマイナースケールです。
で、このハーモニックマイナースケールはBとA♭を絡めたサウンドが特徴的です。
BとA♭を強調して弾きます。こんな感じになります。
ぜひご自身でもA♭とBの響きを確かめながらこのスケール弾いてみてください。
ハーモニック使う上での考え方
例えばCm一発の進行の上でハーモニックマイナー弾いてみます。
上行下降しながらA♭とBの音を強調しているような弾き方です。
この曲、ハーモニックマイナーが合うんじゃないかなあって思ったら
ハーモニックマイナーはこんなふうにマイナースケール一発みたいなコードが出てきたときに個人的によくやってるアプローチで、ジャズのアドリブなどでもよく取り入れられています。
譜面にCm△7みたいにハーモニック・マイナーが指定されていることはほとんどないですが、
この曲、ハーモニックマイナーが合うんじゃないかなあって思ったら、勝手にやっちゃってる感じです。
理論上で考えると、
Cナチュラルマイナーを4和音で考えるとC.E♭.G.B♭、
Cハーモニックマイナーをナチュラルマイナーを4和音で考えるとC.E♭.G.Bで音がぶつかっちゃうのでは?と思われるかもしれませんが、それもそれで”アジ”とされています。
ただ、ハーモニックマイナースケールはクセの強いスケールです。使っていくうえでは、あくまで響きを理解し、その曲に合うかどうかを自身で判断することが必要です。
いいと思ったらどんどん使っていきましょう^_^
ちなみに、ジャズスタンダードのアドリブでは、
Softly as in a morning Sunrise
Blue bossa
You`D be so nice to come home to
などで、個人的によく使ってます。
最後に
Softly as in a morning Sunriseなどで使われる進行でハーモニックマイナー弾いてみました。ちょっとさっきのは機械的に音を詰め込み過ぎたので、「間」を意識してみました。
A♭とBの響きを感じながら、ご参考頂ければと思います。
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ということで、記事を最後までお読みいただきありがとうございます!
ただ、記事や動画だけではわからないという方もいらっしゃると思います。
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