ウッドベースレッスン#1 ウッドベースってどんな楽器?コントラバスとの違いは?

 

本記事は、都内でウッドベース奏者、指導者として活動する星野徹(@jazzbassisttoru)が、

ウッドベースってどんな楽器なのか説明した記事になります。

エレキベースやギターのようにやってる人も多くなく、どんなものかわからないという方も多いと思いので、ざっくり説明してみます。

ウッドベースってどんな楽器?

・ウッドベース
・コントラバス
・ダブルベース
・アップライトベース

いろいろな言い方がありますが、ぜんぶひっくるめて、こちらの楽器です。

クラシック系は「コントラバス」(コンバス)
ロック、ロカビリー系は「ウッドベース」
ジャズでは「ベース」

という言い方が多いように思います。

 

各部の名称

 

各部の名称です。

 

ウッドベースの大きさ

 

写真のように地面からメジャーで図ったら、地面から渦巻きのトップの位置まで190 センチくらいありました。

 

以下のようにに弦が張ってあって、

 

弦を鳴らすとボディに振動し、表板から中にある魂柱という棒を伝わって、ボディ全体から音が鳴ります。

 

 

内部の様子と魂柱です。

こんなふうに音が出ます。

携帯の動画ではわかりにくいかもしれませんが、音圧がでかくて、生音は迫力があります!

 

ウッドベースのパーツのご紹介

弦の張力を支えるコマです。

底についてるエンドピン。身長に合わせて高さを調整します。

こちらは、「ピックアップ」といいます。別売りです。

弦の音を拾うマイクみたいなもので、広い会場で、アンプ通すとき時に使ってます。

 

ウッドベースのチューニングについて

チューニングは、一般のチューナーや音叉を使っています。

 

 

チューニングはエレキベースと同じで

エレキベースの4弦にあたるE弦開放がE音。
エレキベースの3弦にあたるA弦開放がA音。
エレキベースの3弦にあたるD弦開放がD音。
エレキベースの1弦にあたるG弦開放がG音です。

よく頂く質問

その他よくいただくご質問をご紹介します。

Q:ウッドベースはいくらするの?

ピンキリですが、10万円くらいから3桁を超えるものまで幅広くあります。

高ければもちろん質はいいですが、
ビギナーの方は高額なものも安いのもよくわからないと思いますので、入門編的なものから購入してみるといいと思います。

参考に、ウッドベース屋さんのURLをご紹介しておきます。

クロサワ楽器新大久保ベースセンター
http://www.kurosawaviolin.com/contrabass/

Q:ウッドベースの持ち運びはどうしてるの?

ウッドベースは、徒歩で移動する際も、車や公共機関で移動する際も、ケースに入れて持ち運びます。

私の場合、このような専用のケースに入れて

ベースバギー」と呼ばれる専用のタイヤつに括りけて運んでいます。

 

練習はどうしてるの?

練習は自宅のマンションでやっていますが、近所迷惑を考えて日中のみです。

大家さんがいい人だから出来ています。

夜に練習する際は、「エレクトリックアップライトベース」を使っています。大きな音が出ないので練習に便利です。

 

 

なんでそんな大きな楽器をやってるの?

もともと私はエレキベースやってたのですが、

ジャズという音楽が好きになってからウッドベースプレイヤーが周りに増えてきて、周りに流されて始めました笑

けど、今はこの低音の魅力がたまらなく好きでやってますね!

ということで、今日は、ウッドベースってこんな楽器

ということでお伝えしました。

動画解説中

本記事の内容、動画でも解説しております(^^)ウッドベースの音もより伝わりやすいと思いますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです!

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最後にひとつ宣伝をさせてください

当方、ウッドベースのレッスンを行っております。

Line on Bassのウッドベースコースは、毎日ウッドベースのレッスンを受講することができる画期的なレッスンです!

 

このような、演奏した動画を講師に送っていただく添削型レッスンで、自分のペースで進めることができ、効率的に学べる環境を提供します。

ウッドベースの習得は

  • 姿勢
  • 構え
  • 左手のフォーム
  • 右手のフォーム
  • 音程
  • 読譜
  • リズム
  • 基礎練習
  • 応用練習

など、やることがたくさん!

巷のよくある1回60分の月1〜2回の対面レッスンだと、技術習得に必要な

・フォームの定着
・模範演奏のコピーなどインプット練習
・フレーズやベースラインを作成するアウトプット練習
・次回までの課題の提案
・受講生さんの宿題の見直しなど

を時間内に行うことが非常に難しいという課題がありました。

例えば、理論を学びたいのに基礎練習だけで終わってしまったり、耳コピやアドリブの確認に時間が取られたりすることがよくあります。

これらの問題を解決するために、講師星野が3年の月日をかけて、ウッドベースのスキルを身につけるための専用カリキュラムを開発しました。もちろんエレクトリックアップライトベースにも対応しており、オンラインで毎日受講できる環境を整えています。

  • 総合記事数100記事
  • 動画コンテンツ100本以上 (全て未公開)
  • ダウンロード譜面合計A4.40ページ分

のカリキュラム、WOODFLIXであなたの練習を毎日完全サポートします!

WOODFLIXのレッスンカリキュラム

 

 

ウッドベースという楽器はサイズも大きくエレキベースのように手軽に取り扱うのも難しく、

✅️音程がとれるか不安
✅️ウッドベースをはじめたいけど何からはじめたらいい?
✅️自分にはウッドベースなんかできるわけがないと思っている

と思われている方もいらっしゃると思います。

ご安心ください!そんな方でも、当カリキュラムを受講し、ゼロからの初心者の方がどんどん街のジャムセッションにデビューされています!

合計100本以上の記事と動画が掲載された内容で、ウッドベース初心者の方でも基本的なフォーム、構え方、そして基礎練習、応用曲練習を経て、着実に上達していただきます!

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