「形で弾く時期」は、誰でも通る道(JAZZフレーズ編)

本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(bassist_toru)が
今日は、「”形で弾く時期”は、誰でも通る道(JAZZフレーズ編)」というテーマでお届けします。

「形で弾く時期」は、誰でも通る道(JAZZフレーズ編)

ニューヨーク在住のジャズギタリストの友人と、久しぶりにZoomで話していました。日本に住んでいた頃からの友達なので雑談も多かったのですが、途中でこんな音楽の話になりました。

「セッションで覚えたフレーズを弾こうとすると、どうしても”形”や”指のポジション”で弾いてしまって、全然音楽的に感じられない。理論的に理解しながら実践するには、どうしたらいいか?」

という質問に、どう答える?という流れになりました。2人で出た結論は、とてもシンプルでした。

「最初はもう、しょうがないよね。」

覚えたばかりのフレーズは、どうしても”ブロックをはめ込む”ように感じてしまうし、形で弾いてしまうのは自然なこと。でも、だからといって使わないままでいると、いつまで経っても自分の言葉にはなりません。

結局、弾きたいフレーズは、どんどん使う。失敗しても、違和感があっても、トライ&エラーを繰り返す。これしかないんですよね。

本当は、フレーズを不自然に当てはめるのではなく、流れの中でナチュラルに出てくる——そんな演奏が理想だと思います。でも、そこに行くためには、「ちょっと不自然な時期」を通過する必要があります。これは避けて通れないプロセスなんですよね。

形 → 違和感 → 試行錯誤 → 少しずつ自然に。この積み重ねが、最終的に”音楽的なフレーズ”に変わっていきます。

もし今、「フレーズは覚えたけど、使うと不自然で嫌だな…」と感じているなら、それはむしろちゃんと成長している証拠です。その違和感を大事にしながら、これからもどんどんトライしていきましょう!

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