本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が
10年後まで読める!オススメJAZZ教則本5選!という内容でコラムをお届けします。
今日、ちょうど本棚の整理をしていたのですが、以前から僕の自宅の本棚にあって、この先10年もあるだろうな、読むだろうなという書籍や譜面集を5冊ご紹介します。
「わかりやすくてすぐ読める初心者用の本」ではありませんが、音楽歴の成長とともに読み返したり練習したりすると改めて理解が深められる書籍たちだと思います。
これだ!と思った書籍があればぜひご覧になってみてください。さっそく1冊目からご紹介していきます。
このページの目次
10年後まで読める!オススメJAZZ教則本5選!
ジャズ・スタンダード・バイブル
「黒本」といわれる、ジャズセッションの現場で必ず用いられている譜面集です。227曲の、ジャズセッションでよく演奏される楽曲の譜面が掲載されていて、ここに掲載されている曲を片っ端から聴くだけでも、とても勉強になります。ちなみに僕は、ハンディタイプを使っています。ページを開いたまま固定できるので、A4サイズのものより重宝しています^^
ベース無窮動トレーニング
もう一冊、譜面集です。こちらはブルースの進行やJAZZスタンダードの進行で弾けるフレーズがひったすら休符なく八分音符で埋め尽くされている練習本です。全部を弾けるようになるにはかなりの年月が掛かると思いますがここに書いてある音符をスラスラ弾けるようになるだけで相当JAZZ力は鍛えられると思います!
ジャズ・スタンダードアナライズ〜名曲誕生の謎を紐解く〜
目からウロコの考察ばかりだった書籍。ジャズ・スタンダードのメロディやコード進行をハーモニーや歌詞などの観点から”このメロディにはこういう意図で作られている”と解説されている書籍です。この本から学んだ内容を引用し、僕がレッスンやYoutube動画で使わせていただいてることとても多いです。出会えてよかった1冊です^^
ジャズ・スタンダードセオリー
1冊目で紹介した黒本の作者、納浩一氏の書籍で黒本に掲載されているJAZZのスタンダード曲の分析がされている本です。JAZZ理論の中でも複雑なサブドミナントマイナーや、マイナーコードの251はこの本を何度も読んで説明できるようになりました。今でも定期的に「あの理論の説明どうするんだっけ」「あのコード進行どう解釈するんだっけ」となったときに読み返しています。
■詳細はこちら
ブルーノートの名盤
JAZZの名盤がたくさん紹介されている書籍です。名盤紹介本はたくさん読みましたが、JAZZの老舗レーベル「ブルーノート」の作品に特化した内容です。ここに掲載されている音源をたくさん聴くだけでも学びはあると思います。
ぜひ気になったものがあればご覧になってみてください。
皆様の日々の練習にお役立ていただければ幸いです^^
動画でも解説しています
ここまでの内容は、動画でも解説しています!重ねてお役立てください^^
最後にオンラインベース教室から一つお知らせです
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3日目・コードとルートについて
4日目・コードと5度について
5日目・コードと半音経過音について
6日目・コードと3度について
7日目・ルート、3度、5度、経過音でベースラインを組み立てる
8日目・ウォーキングベース解説まとめ