Cのマイナーペンタから発展させる、フィールライクメイキングラブでお洒落なベースアドリブソロを弾くための4つのステップ
ということで、
この、みなさんにお馴染みのCのマイナーペンタトニックを使って、
セッションの定番曲、フィールライクメイキンラブでアドリブをできるようにしようという動画になります。
すごくど定番の曲でね、ソウルでもジャズでもファンクでもどこでも演奏されるとてもカッコいい曲なのですが、
ベースでソロを弾くとき、この曲に取り掛かりはじめたばかりの頃は、なかなかしっかりくるアプローチを見出せず、個人的にけっこう苦労したんですね。
そんな時、Cのマイナーペンタトニックスケールで弾いてみたらわりとしっくりきたんですね。
それで、そこから発展させたらプレイの幅もだいぶ広がったので、今日はこのときの体験を順調立てて皆さんにシェアしたいと思います。
それで、、本日ご紹介する4つのステップはこんな感じです
1.まずはマイナーペンタ一発
2.♭5thを入れる
3.リズムのモチーフ展開
4.テーマのメロディを入れる
という流れですね。
じゅんを追って解説していきます。
マイナーペンタ一発のアプローチ
まずはマイナーペンタ一発のアプローチから解説しますが、
その前に、そもそもマイナーペンタってなにってとこからサクッと解説します
マイナーペンタとは、
マイナーペンタトニックスケール
のことをいい、
コードのルート音
m3rdの音
4度
5度
♭7th
の音からなる5音階のことをさします
Cマイナーペンタだと
CE♭F GB♭の音がここでのマイナーペンタを構成する音で、一般的には、アドリブをそれっぽく成り立たせやすい音といわれています。
ポイントは、Cマイナーペンタだからと、フレーズを必ずC音からはじめなくていいということです。
こんなふうに G音からはじめてE♭音でとめたり、
こんなふうにB♭からはじめてF音で止めたりとか、かっよくキマればわりとなんでもアリです。
フレーズの、開始音、終了音などいろいろ試してみて、かっこよくキマるフレーズを色々試行錯誤してみるといいです。
♭5thを入れるアプローチ
♭5thというのは、、5度を♭させた音のことで、CのマイナーペンタだとG♭音になります。この音を、さらに追加します
こんな感で、ただのマイナーペンタのときと比較すると、印象変わった感じしませんか。よく言われるのが、ブルージーな雰囲気になるとかいわれるんですけど、
この♭5thの音、マイナーペンタとも相性いいんですね。
リズムのモチーフを展開する
で、ここでお伝えしたいことなんですけど、
同じようなリズムで、ちょっとだけ音を変えたアプローチをしてみようというお話しをしていきます。
アドリブの演奏に慣れてくると、
こうさいげんなくずっとダバダバ弾きすぎちゃうことってよくあるんですけど、
こうしたリズムのモチーフ
の展開を意識してあげると、
フレーズの統一感が得られたり、休符もしっかり使えるので、アドリブソロのアプローチにすごく使えます。
もちろんこの曲以外にも使える考え方ですので、是非アドリブのひとつの考え方としてお役立てください。
テーマのメロディを入れるアプローチ
最後は、テーマのメロディを入れるアプローチですね。
アドリブソロに入れると、より、この曲のソロやってる感じを強調できるんですね。
メロディのどこを入れていいか、だめかは全然きまってなくて、いい感じできまるかは、曲の雰囲気、テンポ、前後のフレーズなどによるんですけど、
ふだんテーマのメロディをひかないベーシストでも、テーマを弾けるようにしておくと、こうしたアプローチをしたいさいも使えますので、ぜひソロのひとつのやり方として参考にしてみてください。最後に1コーラス弾いてみます。
はいということで、
Cのマイナーペンタから発展させる、フィールライクメイキングラブでお洒落なベースアドリブソロを弾くための4つのステップ
という内容の動画を本日はお伝えしました。
詳しくは動画でも解説してますのでお役立てください(^^)