本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(bassist_toru)が、レッスンで「度数を意識してください」と毎回伝える理由というテーマでお届けします。
よくいただくご質問
アドリブ講座を受講されている方から、よくいただく質問があります。
「度数を意識するのはどうしてですか?」
というご質問です。私はレッスンで、コードに対しての度数を常に意識するようにお伝えしています。
理由は大きく3つあって、
・フレーズの定着が深まる
・理解が深まる
・応用力がつく
ロシア語に例えてみると
例えばこれを、ロシア語に例えて説明してみます。
「私はベースを弾く」は、ロシア語だとこうなります。
Я играю на басе.
とはいえ例えを出してる私はロシア語がわからないのですが笑、例えばこれを100回くらい頭の中で反復すれば、もしかしたらこのフレーズを覚えられるかもしれません。
ただ、まったく別の文章が出てきたときは、たぶん絶対に覚えられないと思いますし、応用も効かないと思います。
ただ、これを名詞や動詞などに分解すると、こうなるようです。
Я(私は)=代名詞
играю(弾く)=動詞
на(〜の上で)=前置詞
басе(ベース)=名詞
こうすると、少し文章の全体像が見えてくる気がしませんか。
フレーズと度数の関係
これって、フレーズにとってもすごく重要です。
ベースのフレーズを反復して覚えることは時間をかければ誰でもできると思います。
でも、フレーズごとに、
「ここは3度の音が使われている」
「ここは5度の音が使われている」
そういうことを強く意識すると、フレーズの定着につながりますし、いろいろなコードで覚えたフレーズを使い回す際の応用力アップにもつながります。
Dm7というコード上ならF音が出てきたらマイナーサード(短三度)だな、A音が出てきたらフィフス(五度)だな
といった意識です。言語の習得と、似ているところがあるんですよね。
本番では意識しすぎないことも大事
ただ注意点としては、アンサンブルやライブの本番では、いろいろ考えすぎると、間違えたり、演奏が硬くなってしまうので、逆にそうした意識はお勧めしないのですが、
それでも、日々の練習の中では、こういうことを意識しておくことで、基礎力は上がると思うので、練習の参考になれば幸いです。
レッスン受講生様のインタビュー
先日、レッスン受講生さんにインタビューをさせていただきました。対談させていただきました。それまでセッションの経験がなかった受講生さんも、今は毎月セッションに通って、曲への対応力が格段に上がったと言ってくれています。
レッスンを検討している方は、ぜひ受講生さんのリアルな声をチェックしてみてください。
【受講生実績】セッション未経験→毎月参加で曲対応力も格段に向上
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ベース講師 星野徹










