本記事は、都内でウッドベース、エレキベース奏者、指導者として活動する星野徹(@jazzbassisttoru)が
今日は、レッスンでもよく聞かれる、
コードトーンとスケールの違いについて
解説するコラムになります。
このあたりの理論がいつまでたっても
曖昧なんだよな〜という方、
多いのではないでしょうか。
どちらもベースを弾くうえでとても大事ですが、
実は少し使い方が違います。
コードトーンについて
まず、「コードトーン」から説明します。
コードトーンは、
あるコードを弾くときに使う音のことです。
たとえば、Cメジャーというコードには
「C・E・G」という音があります。
この3つの音が「コードトーン」です。
コードトーンは、曲の進行に合わせて
ベースラインを作るときに使います。
コードトーンの使用頻度が
多ければ、よりコードに
馴染んだ雰囲気を演出できます。
「スケール」について
一方、「スケール」は、
音を並べたグループのことです。
Cメジャースケールなら「C.D.E.F.G.A.B.C」
と、8つの音が並んでいます。スケールを使うと、
コードにとらわれず自由に
メロディやソロを作ることができます。
スケールは、コードの外の音も含まれるので、
より広い範囲の音で遊ぶことができるんです。
まとめると、コードトーンは「安定した音」、
スケールは「自由に使える音」というイメージです。
どちらも大切なので、使い分けを覚えると
ベースがもっと楽しくなりますよ!
関連動画
コードトーンとスケールの違いについては
動画でもより深く解説しています。
もし今回の内容が気になったら
動画もチェックしてみてください^^
「コードトーン」と「スケール」の違いを
ベーシスト向けにやさしく解説しました!
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