本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が
エレキベースで演奏された
JAZZスタンダードの
かっこいい音源をご紹介するコラムです!
かっこいいJAZZの作品はたくさんあるけど
ウッドベースでの演奏ばかりで、
エレキベースの名盤てないでしょうか?
と、よく聞かれるので、
今回はエレキベースで演奏された
スタンダードJAZZが収録されている
アルバムを1枚ご紹介します。
Double Trios
ご紹介するアルバムは、
ジャズピアニスト
McCoy Tyner 氏の
リーダー作で「Double Trios」
というアルバムです。
ベーシストはみんな大好き
Marcus Miller氏。
すべての曲がMarcus Miller氏
のエレキベース演奏ではありませんが、
5-8曲目の
Down Home
Sudan
Lover Man
Rhythm-A-Ning
は同氏の演奏で、とりわけ好きなのは
「Lover Man」という曲の演奏。
難しいバラードのベースラインや
ソロをとても流暢に弾かれていて、
とくに細かいフレーズの
多いソロは圧巻です。
エレキベースが浮いている感じもなく
それでいて、ウッドベースとは違った
“エレキっぽい”ニュアンスも響かせられていて
この雰囲気の感じが絶妙。さすが巨匠!
と思った1枚です。
各種サブスクなどでも
検索できますので、
ぜひ聴いてみてください。
ということで今回は、
エレキベースで演奏された
JAZZスタンダードのかっこいい音源ご紹介
という内容でコラムをお届けしました!
【2025年7月 追記】
エレキベースによるかっこいいジャズ音源を、1年以上かけて徹底的に研究・分析し、ついに動画としてまとめました。
さらに詳しい内容にご興味のある方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!