こんにちは、ベース講師の星野(@jazzbassisttoru)です。
本記事は、
最近聴いた、ベース&ピアノ・デュオでのカッコ良かったアルバム5と、その中でも気に入った曲など、感想を綴った記事です。
※あくまで個人的観点ですのでご理解ください。
このページの目次
最近聴いた、ベース&ピアノ・デュオでのカッコ良かったアルバム5撰
トミー・フラナガン - Ballads & Blues
ベーシスト:ジョージ・ムラーツ
朝コーヒーを淹れながら、最近いつもこのアルバムです。
このアルバムで「They Say It's Spring」という曲を知りましたが、キレイなメロディだなと思って好きになりました。途中からミディアムの4ビートになりますが、巨匠ジョージ・ムラーツ氏の4ビートの音程の安定っぷりにはため息が出ます。
チャーリー・ヘイデン & ハンク・ジョーンズ - Come Sunday
ベーシスト:チャーリー・ヘイデン
このアルバムのタイトルにもなっている「Come Sunday」という曲、何度かライブで演奏しました。静かな曲で、単調なんだけど、どこかにブルージーな印象を受けました。私が持つチャーリー・ヘイデン氏の刹那的な印象にピッタリと合います。
Bill Evans & Eddie Gomez - Intuition
映画、「リリー」の主題歌になった「Hi Lili Hi Lo」のメロディの美しさ、難解スタンダード曲、「Falling Grace」のエディ・ゴメス氏の冒頭からの情熱的なソロなど、いろいろなテイストの曲を楽しめます。このアルバムの感想だけ以前ブログに書きましたが、今も聴き続けています。
http://basslesson.toruhoshino.com/evans-gomez/
クリスチャン・マクブライド - Conversations With Christian
ベーシスト:クリスチャン・マクブライド
こちらは、ピアノデュオ以外の録音もありますが、デュオ作で好きな1枚です。
1曲目の、Angelique Kidjoをフィーチャーした「Afirika」は、ベースとヴォーカルだけのデュオ。な
んだか元気になる曲です。
ケニー・ドリュー & ニールス・H・O・ペデルセン - DUO 2
ベーシスト:ニールス・H・O・ペデルセン
8曲目の「A child is born」という曲が好きで、天下のペデルセン氏がベースでテーマをとっています。流れ星が降り注ぐような超絶高速ソロもこなすペデルセン氏が、しっとり優雅に3拍子のバラードを弾くとき、どんな表情で録音してたんだろうなって思ってしまいました。
ドラムの居ない、ベース&ピアノ・デュオ
ベースとピアノの音しか流れていないので、両楽器でうまく噛み合いながら、見せ場を作っていかなき
ゃいけません。
ルートや4ビートだけだと単調すぎるし、かといって動き過ぎてもぐちゃぐちゃになっちゃったら大変
です。しかし、さすが神々の名演。全てが見せ場です。
たった2つの楽器でも、ジャズはエキサイティングになります。
そして、同じピアノデュオでも奏者が違うとテイストも全然違うところが、この音楽のおもしろいところです。
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