公園(屋外)で楽器を練習する為の心得5か条と、お勧めの公園

本記事は、オンラインベーススクール、Line on Bass代表の星野徹(@jazzbassisttoru)が、屋外で練習する際の効率的な方法をまとめた記事になります。

追記 2019年11月 公園練習の掟8か条

東京高田馬場の戸山公園でロケ。公園練習の掟ということで作りました。

よかったらご覧になってください^^

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たまに屋外で練習している楽器の人

以下のような楽器奏者が屋外で練習している姿を度々見かけます。

 

・サックスやトランペットなどの管楽器

・ヴァイオリン、チェロ、コントラバスなどの弦楽器

・ヴォーカルの発声練習

いずれも、生音がデカ過ぎて自宅で練習するには近所迷惑を伴う楽器です。

更に、スタジオ代の節約や、スタジオが遠方にある為公園を利用します。

ミュージシャンは基本節約。。。

私も公園練習を3年ほどやっておりましたが、健気に公園練習をがんばっている方を見ると、つい足を止めます。

 

楽器練習に向いている公園、向いていない公園(東京都内)

楽器練習に向いている公園

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1位:代々木公園

都内、関東圏ならばどこからもアクセスし易い公園です。山手線原宿駅、地下鉄副都心線・千代田線明治神宮駅などから徒歩圏内です。休日になると多くの人が訪れますが、混雑も気にならない程のスペースがあります。

2位:光が丘公園

都営大江戸線光が丘駅すぐ、または東武東上線成増駅から徒歩10分ほどでアクセス出来ます。少し都心からは離れているので代々木公園よりも人は少なく、広大な敷地を自由に使えます。

3位:戸山公園

地下鉄副都心線西早稲田駅、JR山手線高田馬場駅からもアクセス出来ます。上記の2つの公園に比べると狭いですが、周囲の建物に響き難い造りで、楽器練習家も多い公園です。

 

楽器練習に練習に向いていない公園

・新宿御苑(楽器演奏不可)

・井の頭公園(休日は人が多過ぎ)

・池袋西口公園(平日も人が多過ぎ)

また、住宅街の小さな公園も、周囲に響き易い為、あまり練習には向いていません。

やはり巨大規模な公園をお勧めします。

 

公園(屋外)で楽器を練習する為の心得5か条

譜面が飛びます

突然の突風で譜面が飛びます。洗濯ばさみを使って譜面を固定しましょう。

また、夜間用に「譜面台用 クリップ LEDライト」が便利です。

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時間をしっかり決める

特に夏と冬です。ダラダラと公園で練習していては風邪や熱中症の原因となります。

私の場合、長くても1時間半でした。i-phoneのタイマーで時間を計り、集中力が切れたらやめるようにしていました。

 

練習メニューも家で決めておく

せっかく屋外に来たのだから、譜面書きなど細かい作業はやらないよう、家で事前に準備しておき、”弾く練習”に徹せられるよう心掛けていました。

 

出来るだけ木陰、木の近くで練習する

にわか雨や熱中症対策です。

また、人の迷惑にならない屋根つきスペースがあれば、利用しましょう。

 

服装は完璧に!

春先や秋は良いですが、冬や夏はハードです。以下の服装を心掛けましょう。

 

・サンダルは避ける(蚊に刺される)

・虫除けスプレー

・帽子

 

また、出来るだけ木陰を選び、常に水分を摂取するようにしましょう。

アマゾンで最安値の虫よけスプレー。

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・超厚着

・ズボンの下はタイツ

。靴下2枚

・ブーツ

・暖かいお茶(魔法瓶)

幾ら厚着をしても、冷気は1時間もすれば身体全体に染み込みます。どうしても長時間やらなければならない場合は、暖かいお茶を、冷めないように魔法瓶に入れて持参しましょう。

私は冬でも練習していたのですが、大大大奮発してこの超高額のタイツを履いて練習していました。

 

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信じられないくらい暖かく、冬の寒さを外練で耐えしのげるうえにめっちゃ丈夫です!

 

公園練習を行ううえでのこころがけ

 

こまめな楽器メンテナンスを

湿気が多い6月など、外連は楽器に負担が掛かりやすいのが事実です。

出来たらサブの楽器を使い、メインの楽器しか無ければこまめなメンテナンスを心がけましょう。

 

お花見シーズン、野球やスポーツの試合時は避ける

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うるさくて気が散ります。また、夏は花火をする若者も居ます。ロケット花火なんか炊かれた火には、こっちに飛んでこないか気になって練習どころではありません。

 

体調の悪い時期は避ける

冬場や夏場は余計体調を悪化させます。家で出来る練習をしましょう。

 

絡まれても堂々と!

浮浪者に絡まれた事はありませんが、酔っ払いには結構絡まれました。

「なにあれ~?」「チェロじゃな~い?」と散々通りすがりに言われました。(本当はコントラバスです)

外国人は、ストリートライブだと思ってお金を置いていく人も居ます。

とにかく、いかなる場合も徹底的に外部を気にしない事が大切です。

初心者の方でも恥ずかしがらず堂々と練習しましょう!

大地と音楽を共鳴させる喜びを味わって、楽しんでください^^

 

 

 

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6日目・コードと3度について
7日目・ルート、3度、5度、経過音でベースラインを組み立てる
8日目・ウォーキングベース解説まとめ

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