即興でウォーキングベースラインを弾けるようになるベースラインの組み立て方


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即興でウォーキングベースラインを弾けるようになれるトレーニングのやり方についてまとめました。

今回は、ジャズ・スタンダードでも有名な楽曲、「枯葉」でやりたいと思います。

即興でウォーキングベースラインを弾けるようになりたい

予め作られた譜面を用意するのではなく、即興でウォーキングベースラインを弾けるようになりたいですが、すぐには出来ないです。

以下、i-Real-Proから用いた「枯葉」の楽譜です。

i-Real-Proを使うと、曲のバッキングが再生されます。↓こんな感じで。

まずは、この再生に合わせ、ルートでベースラインを弾けることが大切です。

※i-Real-Proについての記事
http://basslesson.toruhoshino.com/i-real-pro/

枯葉などで使われるベースラインをルートで弾く

ルートについては以下の記事で説明しましたが、ルートでベースラインを弾ける人は読み飛ばしてください。
http://basslesson.toruhoshino.com/route/

コードはあたまからCm7、次はF7、B♭7、E♭△7と進行していきます。

以下の音源のように、まずはゆっくりのテンポで小節のアタマでルートを合わせてみましょう。

で、それが出来たら4分音符を4音づつはめていきましょう。

4音づつはめて、100くらいのテンポで全体とおして弾けたら次へ進みましょう。

ポジションはどこにする?

ルートを弾く時、ポジションはどこにするか悩むことがあります。

Cm7のルートCだったら、3弦3フレ、

F7のルートFだったら1弦1フレとかがいいと思いますが、

たとえば5小節目、Aφとか6小節目D7とかは、それぞれ3弦開放か4弦5フレ(Aルート)または2弦開放か3弦5フレ(Dルート)が使えます。

どちらを弾くのでもいいと思いますが、ウォーキングベースをプレイする場合、1音符1音符違う音を弾くことが多いです。

なので、左手は常に忙しいです。

AやDを5フレを使うってなると、常に1フレから5フレ以上までいったり来たりする可能性がありますので、より忙しくなります。

ですから、開放弦を使うことを勧めています。

ロック上がりの方は(私もそうでしたが)Aを開放で弾くとか慣れないかもしれませんが、効率的なフィンガリングが出来るよう、開放も試してみてください。

別ページで関連記事を書きました。

できるだけ、3フレット以内でウォーキングベースラインを作ってみよう

さて次です。

枯葉などで使われるベースラインをルートと5度で弾く

ルートに5度を加えました。

ルートだけのものと比較されてみてください。

これだけで、結構動いている感じ出ていませんか。

ウォーキングベースラインにおける5度の捉え方

Cだったら、5度はここかここ

B♭だったら、5度はここかここ。

指板全体、ルートに対してこの位置関係です。

5度に対しての考え方ですが、難しい言葉を使わずに用いると、

動くベースラインを作る時、とりあえずルート以外で何の音が使えるかと考えた時に無難に使える音

と捉えて頂いて問題ないと思います。

ジャズ系だけでなく、ロック系でも5度を使ったアプローチが出来ます。

以下C→D→Em→Emっていう進行。

ボサノバ系のベースラインでも、ルート+5度の組み合わせはよくやります。

ルート+5度、動きのあるベースラインの第一歩です。

5度に関しての注意(フラットファイブについて)

枯葉ではAφ(Am7♭5)というコードが出てきますが、これは、5度をフラットさせるという指示です。

つまり、Aのコードでは、

ここでなく、

ここを弾きます。

開放弦のAを弾く場合、♭5の位置はややこしいですが、ここです。

さて、今度は3度も入れてみましょう。

 

3度についてのおさらい

3度については、このブログでも結構書いてきました。

例えば、ルートがCだったら

C△7、C△、C6、C7などは3度はここ

画像①

Cm、Cm7などは3度はここ

画像②

それぞれ、ルート音と一緒に弾いてみて下さい。画像①と画像②だったら①の方が明るい響き、②の方が暗い響きに聴こえませんか。

3度は、コードがメジャー系のコードなのかマイナー系のコードなのか、明るさと暗さを分ける装飾音で、そのコードのカラーを決定づける重要な音です。

更に3度について詳しく説明してあります。よかったらこちらもご覧下さい。
http://basslesson.toruhoshino.com/3%EF%BD%92%EF%BD%84/

で、3度はウォーキングベースラインの音使いでもよく使われます。

枯葉などで使われるベースラインをルートと3度で弾く

こんな感じで作ってみました。

 

5度を使ったウォーキングベースラインとは少し違った印象なのが伝わるでしょうか。

枯葉などで使われるベースラインをルートと3度と5度で弾く

Aメロの8小節を、こんな感じで作ってみました。

赤が3度、青が5度です。

運指のしやすさを考慮し、全部に3度とか5度を入れているわけではありませんが、3度と5度を入れると、かなり動いていい感じになっている感じがしませんか。

ちなみに、ルート、3度、5度などの音を「コードトーン」といいます。

コードトーンは、この曲だけでなく他の楽曲のウォーキングベースでもよく使われる音ですので、押さえておきましょう。

最後に、経過音を入れます。

経過音の入れ方

経過音は次の小節のコードのルートにあたる音の半音上か半音下の音を使うことが多いです。

最初の8小節、経過音とルートだけでベースラインを作るとこんな感じです。

 

これだけでも悪くないですが、5度入れてみます。

赤線が5度です。

※予めはじめに作った経過音がそのコードの5度や3度になっている場合もあります。

3度も入れてみます。

こんな感じになりました。

青線が3度です。

経過音は、コードトーンやコードスケールとは違った音色

経過音は、コードトーンやコードスケールとはまた違った音色です。

ルートと3度、ルートと5度を弾くと弾いたものに比べてちょっと変な響きです。

鍵盤でルートと3度(CとE)

鍵盤でルートと5度(CとG)

鍵盤でルートとルートの半音上(CとC#)

鍵盤でルートとルートの半音した(CとB)

下の2つは、ちょっとした不協和音ですね。

けど、この後にすぐ次の小節のルートに結びつけるので、不協和音な感じは治ります。

この、経過音が生み出す一瞬の不協和音が”ジャズっぽさ”を奏でます。

枯葉などで使われるベースラインをルートと3度と5度と経過音で弾く

最後に動画撮ってみました。

ほぼ最初の8小節の繰り返しなのでちょっとワンパターンですが、譜面も作成しましたのでよかったら参考にされてみてください。https://www.dropbox.com/s/g3du2t3sud2gcqg/route%2C3%2C5%2Cpassing.pdf?dl=0
べーす
sukaipu

ウォーキングベースやベースの基礎練習について、またブログの感想、メッセージなどありましたら受け付けております。

※ご質問は無料ですが、匿名の方のご質問としてブログネタにさせて頂くこともあります。

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【編集後記】

日ハムの斎藤佑樹投手、6百何日ぶりの勝利!

プロ野球ファンとしては嬉しいですね。期待がでかすぎたために、結果を出せずバッシングも多く、めちゃくちゃ苦しかったと思います。今後もがんばって欲しい。

そして松坂!待っている!!

⇒以降の筆者の演奏スケジュール・4月30日更新です!




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