こんにちは。
ベース講師の星野徹です。
今日は、
【爆音で聴きたい】ウォーキングベースソロがかっこいい曲
という内容の、かっこいい
ジャズの曲をシェアさせていただく
コラムです。
ウォーキングベースソロってなに?
って方もいらっしゃると思いますので
説明しますね。
ジャズの演奏では、サックスやピアノなど、
ベーシスト以外の演奏者がソロを弾く時、
ベーシストは「ウォーキングベース」という、
四分音符主体のバッキングベースラインを弾きます。
ただ、自分のベースソロの番になったら、
八分音符や三連符などを使用し、
プレイヤーによっては超絶技巧的な
アプローチをしたりしますが、
自分のベースソロの番になっても
四分音符主体のパターンを崩さずに演奏を継続する
という、独特なアプローチが
「ウォーキングベースソロ」です。
はじめは
「ソロ入るタイミングわからなかったのかな?」
と思いましたが、巨匠に限ってそんなわけなくて、
超絶技巧的なアプローチとはまた違うのですが、
これはこれでとってもカッコいいんです。
なので、そんなウォーキングベースソロを
している名演奏を3つご紹介します。
このページの目次
ウォーキングベースソロがかっこいい曲 3選
1曲目
曲名 | Candy |
ウォーキングベースソロタイム | 4:48〜 |
アルバム | Candy |
年代 | 1958年 |
ベーシスト | Doug Watkins |
ウォーキングベースソロだと
一番有名なナンバーと個人的に思ってます。
セッションでも演奏されることが
多い曲なので、ぜひ聴いてみてください。
2曲目
曲名 | Airegin |
ウォーキングベースソロタイム | 2:58〜 |
アルバム | THE INCRADEBLE JAZZ GUITAR OF WES MONTGOMERY |
年代 | 1960年 |
ベーシスト | Percy Heath |
すっごい速いウォーキングベースソロ。
けどテンポが速いのに崩れず均一な
アプローチはとてもかっこいいです。
3曲目
曲名 | Oleo |
ウォーキングベースソロタイム | 2:28〜 |
アルバム | Every body digs |
年代 | 1959 |
ベーシスト | Sam Jones |
ウォーキングベースソロになったら
周囲の楽器の音がほぼなくなるので
ベースの音色やニュアンスがすごく伝わります。
ぜひ爆音で聴いて、
スリリング感、ご体感ください。
ここまでの内容は、動画でも解説しています。
という今日は、【爆音で聴きたい】
ウォーキングベースソロがかっこいい曲
という内容のコラムをお届けしました。
皆様が、かっこいい音楽に触れる
きっかけになれば幸いです。
更に、それでもウォーキングベースラインの組み立て方がわからなかったら…
読みいただきありがとうございます!ここまでお読みいただいたあなたは、とてもウォーキングベースに興味を持たれている方だと思います。
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1日目・ウォーキングベースって何?
2日目・コードとコードトーンについて
3日目・コードとルートについて
4日目・コードと5度について
5日目・コードと半音経過音について
6日目・コードと3度について
7日目・ルート、3度、5度、経過音でベースラインを組み立てる
8日目・ウォーキングベース解説まとめ