こんにちは。
ベース講師の星野徹です。
今日は、「音価」について
お伝えするコラムになります。
レッスンで、「音価をたっぷり伸ばして」
と指摘させていただくことが
よくあります。
ただ、「音価」という言葉を知らなかった
というご意見をよくいただきますので、
今日は、「音価」の重要性について
お伝えしていきます。
このページの目次
「音価」って?
音価の意味を調べると、
音楽において、ある音(または休止)に
与えられた楽譜上の時間の長さをいう。
と書いてあります。
簡単に言うと、”音の長さ”
と捉えてください。
文字で書くと、
8分音符なら タ
4分音符なら タア
2分音符なら タアアア
全音符なら タアアアアアア
といった、音の長さのことです。
レッスンでよく指摘させていただく内容
ウォーキングベースを学ばれている
受講生の方が多いので、そういう方には、
「ウォーキングベースでの音価の
均一を意識しよう」
という指摘はよくさせていただきます。
ウォーキングベースは、1つの小節に
4分音符4つで、
タア タア タア タア
と演奏することが多いですが、
例えばポジションチェンジや跳躍を
伴うと、
タア ”タ” タア タア
とか
タア タア ”タ” タア
とか、同じ4分音符の
流れであるにも関わらず、
一箇所だけ音の長さが短くなって
しまうことがあります。
こうなってしまうと、音の長さの
均一感が損なわれ、それが
「グルーブ感」の低下に
繋がってしまうことがあります。
なので、”音価は均一であるか”を
意識することってすっごい大事なんです。
音価を整えるには?
音価を整えるには、音価を整える
専用の練習が必要ですが、それより何より
「意識」が大事だと考えています。
均一に弾くぞ〜
という意識を強く持って
演奏に取り組むだけで
結果は変わってきます。
その他、グルーヴ感を出すための
考え方はYoutubeでも
解説しています。
日々の練習のヒントに
なれば幸いです(^^)
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2日目・コードとコードトーンについて
3日目・コードとルートについて
4日目・コードと5度について
5日目・コードと半音経過音について
6日目・コードと3度について
7日目・ルート、3度、5度、経過音でベースラインを組み立てる
8日目・ウォーキングベース解説まとめ