枯葉

枯葉(Autumn leaves)のウォーキングベースラインの練習法!1コーラスまるごと暗譜編!

更新日:

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こんにちは、ベース講師の星野徹(@jazzbassisttoru)です。

この記事は、セッションでも人気の「枯葉」のウォーキングベースラインの4ビートを全音符解説していくという記事と動画になります。

「枯葉」などで使える4ビートのベースラインを作成し、作成した1音符1音符をめちゃくちゃ丁寧に解説した記事となりまます。

【対象】

・「枯葉」のベースラインを弾いてみたい方
・ウォーキングベース始められたばかりの方
・コードを見てぱっとベースラインが組み立てられない方

1音符1音符説明していてすごい長い記事になっているので、

ブックマークされるか、お時間ある際にじっくり読んでいただくことをおすすめします。

「枯葉」などで使える4ビートのベースライン

動画を作成しました。

今回は、この動画内で演奏した「枯葉」の進行上のベースラインの全音符解説となります。(演奏は14:01〜15:05)

記事内で参考にしている枯葉1コーラス32小節の譜面はPDF販売しています。

この譜面をご購入いただき、動画や記事を見ながら分析していただくと、吸収は早いと思います。

150円、クレジット決済可。
こちらからご購入ください。

https://note.mu/toru0113/n/n9b62ba21176a

 

 

全体の解説

まず全体のコード進行の解説をしていきます。

色分けしましたが、大きく分けると枯葉はこの2つの進行に分かれています。

Cm7 F7 B♭△7 E♭△7の進行

A m7 ♭5 D7 Gm6の進行

ですね。

Cセクションでで、1小節にコードが2つある箇所がありますがそこ以外はだいたい同じような流れで組み立てています。

今回のベースラインは、ゴースとノートやハイフレなど

あまり難しいことをしないシンプルな四分音符でかつ、解放から123フレット以内で組み立てたベースラインという解説していきます。

Aセクション解説

1小節目から4小節目まで

1小節目

Cm7のコードに対し

1音目 C(Cm7のルート音)
2音目 D(Cm7の2度)
3音目 E♭(Cm7の短3度)
4音目 E(E♭と、次の小節のアタマの音、Fに向かう経過音)

という流れです。

4音目、Eの音は、Cm7の構成音ではありません。コードがマイナーコードなので、Eの音を出すとメジャーな響きになってしまいますが、

次の次の小説アタマの音、Fへ繋ぐ半音的経過音として”ウォーキングベースの橋渡し”的な仕事をさせています。

この経過音が、ジャズっぽさのひとつでもあり、構成音じゃない音使いという一種の矛盾が、「ジャズベースってかっこいいけど何したらいいかわかんねーよなー」と、ベーシストを悩ませる1種の要因であると考えます。

指板2、

経過音についての説明のページはこちら

2小節目

F7のコードに対し

1音目 F(F7のルート音)
2音目 E♭(F7の短7度)
3音目 D(F7の6度)
4音目 C(F7の5度)

という流れです。

ルート→短7度→6度→5度というウォーキングベースライン。

このように数字がキレイに順列したラインは聴き心地も滑らかです。

3小節目

B♭△7のコードに対し

1音目 B♭△7(B♭△7のルート音)
2音目 D(B♭△7の3度)
3音目 F(B♭△7の5)
4音目 E(Fと、次の小節のアタマの音、E♭に向かう経過音)

という流れです。

ここでも経過音がでてきました。原理は1小節目と同じです。

4小節目

E♭△7のコードに対し

1音目 E♭(E♭△7のルート音)
2音目 D(E♭△7の7度)
3音目 C(E♭△7の6度)
4音目 B♭(E♭△7の5度)

という流れです。

ここも、ルート→7→6→5と滑らかな数字の流れをを実現できました。

ここまで使用したポジションは以下。

指板3

4ビートのウォーキングベースは、1押弦ごとに使う音が変わることが多いので、なるべくポジション移動が少ないように心がけています。

Aメロ5小節目から8小節目まで

 

5小節目

Am7♭5のコードに対し

1音目 A(Am7♭5のルート音)
2音目 B♭(Am7♭5の短2度)
3音目 C(Am7♭5の短3度)
4音目 E♭(Am7♭5の短5度)

という流れです。

 

Am7♭5はエーマイナーセブンスフラットファイブと読みます。

「5度をフラットさせる」という意味の記号なので、Aの5度、Eの音でなくE♭の音を使っています。ここは間違えやすいですからしっかり覚えておきましょう。

画像7

↑こんなふうな表記にすることもあります。

6小節目

D7のコードに対し

1音目 D(D7のルート音)
2音目 C(D7の短7度)
3音目 B♭(D7の6度)
4音目 F♯(D7の3度)

という流れです。

7小節目

Gm6のコードに対し

1音目 G(Gm6のルート音)
2音目 B♭(Gm6の短3度)
3音目 D(Gm6の5度)
4音目 F(Gm6の短7度)

という流れです。

8小節目

Gm6のコードに対し

1音目 G(Gm6のルート音)
2音目 F(Gm6の短7度)
3音目 D(Gm6の5度)
4音目 B♭(Gm6の短3度)

という流れです。

 

 

 

枯葉ベースソロ

解説の途中ですが、セッションではベースのアドリブソロをふられることもあります。

ベースソロの解説も、お時間ある際ご覧頂ければ嬉しいです^^

 

 

Bセクション

Bセクションをみていきます。

Bセクション1-2小節目

Am7♭5のコードに対し

1 A(Am7♭5のルート音)
2 B♭(Am7♭5の2度)
3 C(Am7♭5の短3度)
4 E♭(Am7♭5の短5度)

D7のコードに対し

1 D(D7のルート音)
2 C(D7の短7度)
3 B♭(D7の短6度)
4 F♯(D7の3度)

Aメロで作成したベースラインそのまま使いました。

Bセクションはじめの2小節は、Aセクション5.6小節目と同じ動きにしました。

こうした、同じようなコード進行が続いたとき、いろいろなベースラインの動きのパターンを使えたらかっこいいですが、

まずコードを見てパッとラインを組み立てられない方は、前の小節で使ったラインを使っていくのも全然ありです。

 

Bセクション3,4小節目

ここでは、2小節にわたって続くGm6のコードをひとつと考えます。

Gm6のコードに対し

1 G(Gm6のルート音)
2 G(Gm6のルート音)
3 A(Gm6の2度)
4 A(Gm6の2度)
5 B♭(Gm6の短3度)
6 B♭(Gm6の短3度)
7 B(B♭と次のコードのアタマの音、Cへの経過音)
8 B(B♭と次のコードのアタマの音、Cへの経過音)

経過音が2つ続きますが、徐々にルートから上がっているので違和感は感じないと思います。

で、次ですね。Gm6のコードが2小節続いていますが、この時、8小節目のGm6でルート音弾いてないですよね。

で、この時Bセクション5小節目のCを見てあげているイメージです。

このGm6は、このCm7のルート音Cに向かって

半音で動いてあげる、そんなイメージで作りました。滑らかな流れが出来ます。

 

Bセクション5-8小節目

Cm7のコードに対し

1 C(Cm7のルート音)
2 D(Cm7の2度)
3 E♭(Cm7の短3度)
4 E(E♭と、次の小節アタマの音、Fの経過音)

F7のコードに対し

1 F(F7のルート音)
2 E♭(F7の短7度)
3 D(F7の6度)
4 C(F7の5度)

B♭△7のコードに対し

1 B♭△7(B♭△7のルート音)
2 D(B♭△7の3度)
3 F(B♭△7の5)
4 E(Fと、次の小節アタマの音、E♭の経過音)

E♭△7のコードに対し

1 E♭(E♭△7のルート音)
2 D(E♭△7の7度)
3 C(E♭△7の6度)
4 B♭(E♭△7の5度)

Aセクションで作成したベースラインと同じ流れです。

Cセクション

Cセクションをみていきます。

Cセクション1,2小節目

Am7♭5のコードに対し

1 A(Am7♭5のルート音)
2 B♭(Am7♭5の2度)
3 C(Am7♭5の短3度)
4 E♭(Am7♭5の短5度)

D7のコードに対し

1 D(D7のルート音)
2 C(D7の短7度)
3 B♭(D7の6度)
4 F♯(D7の3度)

Aセクションで作成したベースラインそのままです。

Cセクション3,4小節目

Gm7 G♭7 F m7 E7

と進行してます。で、ここどうすればいいですか?とよく質問されるのですが、

ここはあえていろいろ動かずに全部ルートで進行してます。

もちろん動くこともできるのですが、

枯葉って全体的に同じようなコード進行がずっと続いている楽曲なので、ロストといっていまどこにいるか見失いやすいこともあります。

そんなとき、あえて動かずに、ここの半音感をアピールすることで、周りも、ああイマココかって気づきやすいんです。

絶対にウォーキングベースはいろいろ動かなきゃいけない、ルートだけだとダサいってことはなくて、こういうアプローチのやり方もあるんですね。

1 G(Gm7のルート音)
2 G(Gm7のルート音)
3 G♭(G♭7のルート音)
4 G♭(G♭7のルート音)
5 Fm7(Fm7のルート音)
6 Fm7(Fm7のルート音)
7 E7(E7のルート音)
8 E7(E7のルート音)

 

 

Cメロ5-8小節目

Am7♭5のコードに対し

1 A(Am7♭5のルート音)
2 B♭(Am7♭5の2度)
3 C(Am7♭5の短3度)
4 E♭(Am7♭5の短5度)

D7のコードに対し

1 D(D7のルート音)
2 C(D7の短7度)
3 B♭(D7の6度)
4 F♯(D7の3度)

Gm6のコードに対し

1 G(Gm6のルート音)
2 G(Gm6のルート音・オクターブ上)
3 F(Gm6の短7度)
4 E♭(Gm6の短6度)

Gm6のコードに対し

1 D(Gm6の5度)
2 C(Gm6の4度)
3 B♭(Gm6の短3度)
4 B(あたまのCm7に戻る半音的経過音)

となっています。

※書籍によってはCメロ5小節目のコードがE♭7になっているものもあります。

 

譜面丸暗記ってあり!?

よくレッスンをしていると、

悩めるベーシスト
丸暗記ってありですか?こういうのってぱっとコード見て弾けなきゃいけないんですよね?

 

っていうふうに聞かれます。ただはじめは難しいですよね。

ベースラインやベースソロの習得の方法はいろいろありますが

丸コピ

は大切です。

私もそうやってましたw

まず何もわからないうちは、丸暗記して「とりあえずやってる感じ」を掴むのも手です。で、上記を参考に、「この音はコードとこういう関係なんだ」と理解しながらコピーすると尚効果的だと思います。

覚えたベースラインは、I real Proを使って少しづつ曲に合わせていくと効果的です。

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こちらの記事の説明のものとは異なりますが、40000再生されたの枯葉・ベースラインの譜面プレゼントします。

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