ジャズの曲をアナライズ(分析)してみよう!キーとダイアトニックコードの見分け方


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ジャズの曲のウォーキングベースを作成していく際、まず譜面を見て曲の分析をしていくことが多いです。

「アナライズ(分析)する」ともいいます。

アナライズの手順

アナライズの手順として、まず

1・楽曲のキーを見分ける

2・ダイアトニックコードを見分ける

3・ノンダイアトニックコードを見分け、ウォーキングベースを作成していく

というやり方をしています。

楽曲のキーを見分ける

「キー」とは、よくいう「キー」のこと。

カラオケで上げ下げする、あれです。

楽曲には、だいたいキーがあって、それを見分ける場所は、小説の一番はじめのここの部分。

1

シャープとフラットの数できまります。(調合といいます)

この時、調合が何も書いてなければ、キーはCかAマイナー。

2

フラットがひとつなら、キーはFかDマイナー。

3

フラットがふたつならキーはB♭かGマイナー。

5

シャープがひとつなら、キーはGかEマイナー。

4

 

こんなふうに、決まってます。

全部ではないですが、一覧表です。

表1

ダイアトニックコードを見分ける

キーがわかったら、今度はダイアトニックコードを見ていきます。

ダイアトニックコードとは、ダイアトニックスケール上に成り立つ7通りのコードを指します。

キーCの場合、ダイアトニックスケールは

ドレミファソラシド

ドレミファソラシド

キーFの場合、ダイアトニックスケールは、

ファソラシ♭ドレミファ

f用

キーB♭場合、ダイアトニックスケールは

シ♭ドレミ♭ファソラシ♭

bふら用

です。

これらを

ディグリー用

こんなふうに考えると

メジャーダイアトニックコードの場合、このようにコードを当てはめることができます。

Ⅰ△7 Ⅱm7 Ⅲm7 Ⅳ△7 ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7♭5 

つまり、Cのキーだったら

C△7 Dm7 Em7 F△7 G7  Am7 Bm7♭5

Fのキーだったら

F△7 Gm7 Am7 B♭△7 C7  Dm7 Em7♭5

B♭のキーだったら

B♭△7 Cm7 Dm7 E♭△7 F7  Gm7 Am7♭5

が、ダイアトニックコードです。

↓一覧表

一覧

これがなんなのかというと、殆どの楽曲は、ダイアトニックコードを中心とした曲の構成で成り立っています。

曲におけるダイアトニックコードの分布の割合が高ければ高いほど、スムーズで流れのいい曲といえます。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのダイアトニックコード

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンダイアトニックコード

酒とバラの日々のダイアトニックコード

さけばらだいあとに

赤線を引いたところが、ダイアトニックコード。極端にいえば、ウォーキングベースラインは、その小節のルート音を頭にしたダイアトニックスケールで組み立てられます。

例

Cのキーならこんな感じに。

ノンダイアトニックコードを見分ける

赤線を引いたダイアトニックコード以外が、ノンダイアトニックコードです。(青線)

のんだいあ2

曲におけるダイアトニックコードの分布の割合が高ければ高いほど、スムーズで流れのいい曲といえます。

と書きましたが、

言い方をかえれば単調な曲になります。初期パンクとか、全部ダイアトニックコードです。

セックスピストルズの「アナーキーインザUK」、クラッシュの「ホワイト・ライオット」、ラモーンズの「電撃バップ」、ブルーハーツの「情熱の薔薇」。全部ダイアトニックコードのみです。

ダムドの「ニューローズ」
ミスフィッツの「ラストケアレス」
ラフィンノーズの「パラダイス」
スタークラブの「ロックンロールライダー」

も、全部ダイアトニックコードのみです。←しつこい

しかし、要所要所でノンダイアトニックコードを使うことで、曲にコクと深みを与えます。よくも悪くも、「パンクじゃない」曲には、ノンダイアトニックコードが使われています。

この青い部分です。

のんだいあ

では、ノンダイアトニックコードではどうウォーキングベースラインを作っていくかですが、

ノンダイアトニックコードでのベースラインは、その曲によって全く異なるため、「ノンダイアトニックコードでのウォーキングベースラインはこう!」という定義がありません。

酒とバラの日々の2小節目のコードE♭7
ステラ・バイ・スターライトのはじめの2小節、Em→A7
A列車で行こうの3小節目、4小節目のD7

など、それぞれの曲ごとに分析していく必要があります。

ベーシストでも、ピアノをやっていたという人であれば、独学でもダイアトニックコードくらいは理解できるかもしれませんが、ノンダイアトニックコードの音使いは、難しいです。

こういった、曲ごとに異なる音使いの定義を、レッスンでゆっくりとレクチャーさせていただいてます。

ダイアトニックコードに関する解説は、こちらもご覧ください。

メジャーダイアトニックコードとウォーキングベース(一覧表あり)

べーす
sukaipu
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【編集後記】

快晴!本当にいい天気!

こんな日は、ジャズ鑑賞なんか如何でしょう?早稲田で今日は演奏です!

3/17(木)早稲田bar716
START/20:00 CHARGE/¥投げ銭
W/増田信太郎(g)

え?今日は都合悪いって?それじゃあ、明日はどうですか?

3/18(金)町田INTO THE BLUE(ジャムセッション)
Start/19:00 CHARGE/¥2000
W/村山峰之(ds)田中利佳(P)

え?今週は都合悪い?それじゃあ来週はいかがですか?

3/22(火)笹塚bar竹花(ジャムセッション)
Start/19:30 CHARGE/¥1000(別途飲食代¥2000)
W/佐藤よしえ(P)

セッションはご見学だけでもオッケーです!お待ちしておりますー^^

⇒筆者の演奏スケジュール・3月5日更新です!



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