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ウッドベースとサイレントアップライトベースの違いと、それぞれのメリット・デメリット

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こんにちは、ベース講師の星野(@jazzbassisttoru)です。

本記事は、

悩めるベーシスト
ウッドベースやろうかな〜、それともエレクトリックアップライトベースやろうかなあ

という方に向けた記事です。

実際「ウッドベースとエレクトリックアップライトベースって違いますか」とレッスンでもよく聞かれますが、全く違います。

結論からいうと、どっちがいい、どっちがだめはありませんが、

本物感ならウッドベース

利便性ならエレクトリックアップライト

です。

 

ウッドベースとエレキアップライトベース、名称の違い

まず、名称から整理します。

・ウッドベース

 

クラシックでは、「コントラバス」ともいいます。

・エレクトリックアップライトベース

A「サイレントアップライトベース」、または「EUB」ともいいます。

 

ウッドベースとエレキアップライトベース、音の違い

音が違います。

・ウッドベース

こちらは生音です。

・サイレントアップライトベース

こちらは電子音です。

どちらがいいか悪いかはありません。

どちらを選ぶかは完全な好みで、今のご自身の理想の音色に合ったものをチョイスしたらいいと思います。

ただ、持ち運び、楽器との相性、ヴィジュアル面での事情などがありますので、そのあたりをお伝えします。

 

ウッドベースとエレクトリックアップライトベース、メリットデメリット

 

ウッドベースのメリット

・生音がでかい

空洞の木のボディなので、生音はめちゃくちゃでかいです。

キャパの狭いハコだったらアンプを通さない生音でも聴衆に音が届き、アンサンブルが成り立ちます。

 

・ビジュアルがいい

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グランドピアノとウッドベースとドラム。いいですよね!

星野
私が思う、世の美しい風景のひとつです。

 

ウッドベースのデメリット

・重い

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重くて持ち運びが大変です。エレベーターのない駅は文句いいたくなります。

電車に乗る時の心得を書きました。ブログネタになるほどです。

 

・練習場所に困る

生音がでかいので練習場所を選びます。壁の薄いアパートなどでは苦情がきます。

 

エレキアップライトベースのメリット

・持ち運びが楽

かなり小さくなります。(Yamaha SLB200V)

分解して、リュックタイプで運べるものなどもあります。

ボディは基本的にエレキベースと比べるとコンパクトなので、ウッドベースと比べると持ち運びが楽です。

・練習場所に困らない

生音が小さいので、自宅でも練習出来ます。

エレキアップライトベースのデメリット

・生音で演奏は出来ない

生音が小さいので、演奏は必ずアンプが必要です。

 

・ウッドベースに比べて「本物感」が劣る

ウッドベースに比べて「本物感」が劣ります。

ウッドベースの生音の質感に拘るプレイヤーも居ます。

アンプを繋いだ電子音が生ピアノの音と合わないからと嫌う人もいます。

やっぱり本物のウッドの方がいいよねーって言う人は多いと思います。

で、もう一度いいます。

本物感ならウッドベース

利便性ならエレクトリックアップライト

です。

このへんを、今のご自身の環境と照らし合わせてよく考慮し、

本気で購入を考えているのであれば、楽器屋さんともよ〜く話し合って、購入をご検討下さい。

 

お勧めのエレキアップライトベース

私が使用しているサイレントアップライトベース、YAMAHA SLB200のご紹介です。

値段、音質、シェア率、プレイヤーの評価も高く、サイレントアップライトを購入されるなら、めっちゃ推している機材です。

更に、それでもウッドベースのことががわからなかったら…

ただ、ここまでお読みいただいても、独学だと何からはじめていいかわからない場合があります。

そんな方は、

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