そもそも”Fのブルース”や”Cのブルース”というけど、一体何なの?って思いませんか。
ジャズで演奏するブルースについてご説明します。
このページの目次
「ブルース」って何なの?
ブルースとは、曲の形式のようなものです。
パソコンで作成した書面など、テキストで保存する場合もあるし、PDFやJPEGなどの形式で保存する場合もあります。
同じようにブルースは音楽の中の、「一種の形式」です。以下楽譜です。
Fのブルース
Cのブルース
曲によってコードが若干変ることもありますが、基本この12小説のコードが「形式」として割り当てられ、その形式の中で主音のメロディやリズムパターンが作られます。
ウォーキングベースラインもこの形式の中で作られます。
これらのコード進行は、メロディを載せ易く、世の中にはこの形式に基づいて作られた曲が沢山あります。
ブルース進行の楽曲
以下、一般的に「Fのブルース」といわれている曲で、ジャズのセッションなどでよく演奏されている曲です。
「Bag`s Groove」
「Billie`s bounse」
「Straight no chaser」
メロディが違いますけど、曲調は似ている気がしませんか?
実は、後ろで鳴っているベースラインは全て同じベースラインなのです。上に挙げた、以下のコード上で成り立っています。
曲のタイトルや、のっているメロディーは異なるものの、進行とコードが同じで、12小説でまとめられた小唄
というのものが、ブルースです。
Fのブルースのベースライン
Fのブルースの参考動画です。
以下のページでベースラインの作り方を詳しく説明しています。ダウンロード出来るタブ譜もあります。
http://basslesson.toruhoshino.com/fbluesmarukopi/
ジャズブルースの楽曲が収録されているアルバム紹介
・「Bag`s Groove」が収録されている、マイルス・デイヴィスのアルバム
・「Billie`s bounse」が収録されている、デクスター・ゴードンのアルバム
・「Straight no chaser」が収録されている、セロニアス・モンクのアルバム
ブルースの歴史について書かれた書籍
ブルースは西暦何年何月何日にどこで生まれたかなど、はっきりしているものではなく、音楽が歴史上形成されていく中で少しづつ発展し、今の形になったものですが、
検証し、的を得た説明だと思った書籍がこちら。第一章から、ブルースがどんなふうに生まれたか討論されていて、おもしろいです。
より深く音楽の歴史を学ぶことで、演奏に深みが加わることもあります。練習に行き詰まったら、こういった書籍で気分転換してみてもいいかもしれないですね!
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