ジャズ漫画、「ブルージャイアント」を読んでいます。
今6巻まで読み終わりました。共感できることも多く、名言も多いです。
漫画の中で気に入った言葉をまとめてみました。
このページの目次
オレ、ジャズが好きなんだ。
オレ、ジャズが好きなんだ。
でも、なんでジャズが好きなのか上手く説明できないし、ただ中学生の頃から好きで、本当に大好きで、
そんだけなんだけど、オレ、ジャズプレイヤーになりたく…
やれよ!
父親に将来の進路を聞かれた高校生の宮本大(主人公)が意を決して伝えた言葉です。
同じようなことを親に言ったことがある気がして共感。
「やれよ」とひとことで返したお父さんもかっこいいです。
音楽は、人間の生活に絶対必要なものって、先生思うの。
数学や物理や経済学は、私達の生活には必要なものですね。
音楽がなくても生活はできる。
でもね、私達には心があるでしょ。心にも食べ物はあるのよね、きっと。
太古から世界中の土地で音楽は生まれてきました。
人間は食べるために必死だったけど、それだけじゃ生きられなかったのね。
音楽は、人間の生活に絶対必要なものって、先生思うの。
主人公の勤務する高校の音楽の先生が授業でいった一コマ。
同じようなことを考えることがあります。共感。
オレは、イケる
ジャズを知らない人達、三輪さん、どのくらいいると思う?
どのくらい…って?
ほとんどだよ。ほとんど知らない。
だからこそ、イケる。
オレは…
オレは、イケる。
20代、バンドマンの頃、「お前のその根拠の無い自信はどこから出てくるんだ」と、メンバーに真剣に怒られたことがあります。
この主人公も、とりあえず言って、行動して、根拠の無い自信で突っ走りまくってます。
酔って勝てるような世界じゃないんだよ。
ロックやポップスと違う、限られた世界でお前は勝負しようとしている。
お前、それがどういうことか本当にわかってんのか?
時には調子に乗ってもいい。
だが、酔うなよ大。酔って勝てるような世界じゃないんだよ。
「ははぁ~」と、土下座したくなります。主人公にスパルタトレーニングを仕掛ける、バークリー出身の師匠のお言葉です。
ジャズはやっぱいいな
それにしても、やっぱいいな
ジャズは、ジャズはやっぱ、いいな。
ジャズクラブへの階段を降りて行く時に、入り口から漏れているサックスやピアノの音を聴くと、同じことを思います。
ドラムやってて、やっぱり間違ってなかったんだ。
ドラムやってて、やっぱり間違ってなかったんだ。
あるドラマーが、成長してきた主人公のサックスとセッションし、今までのドラム人生をフラッシュバックしながら音楽をプレイしている自分に改めて喜びを感じているシーン。
自分より格上のプレイヤーと、セッションでいいグルーヴを生み出せた時、こんなふうに思うことがあります。
兄ちゃんはもう帰ってこないって
彩香はちっとも楽しくありませんでした。
兄ちゃんの演奏を聴いて、はっきりわかりました。
もう、帰ってこないって。
兄ちゃんは、もう帰ってこないって。
高校を卒業し、東京に行くことを決めた主人公が、最後に、父、兄、妹の前でサックスを吹いた時の一コマ。
妹、号泣。
私も号泣。
あと、セリフはなかったですが、
大晦日の雪の中の河川敷で、サックスを練習しているシーンがありました。(基本、練習は河川敷)
※イメージ画像(新潟県)
そのまま年を越したところに、先に挙げた音楽の先生が現れ、「あけましておめでとうございます」というシーン。
私も極寒の公園で毎日練習しましたが、雪の中ではさすがにやらなかったなあと。
とりあえず、もう少し練習がんばろうかな、と思いました。
ジャズ好きにはお勧めの漫画です^^
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