本記事は
ベースのコードトーン【3度と5度】は指板の見え方で覚えると楽!
という内容の記事になります。
このページの目次
本記事の概要
ベースで3度、5度などのコード構成音(コードトーン) を覚えるとき、
Dから見て5番目の音だから…レ、ミ、ファ#、ソ、ラ#…?
いや、ラって#ついてたっけ?
Gから見て3番目の音だから…ソ、ラ、シ
いや、シって♭ついてなかたっけ?
と、
いちいち頭の中で悩まれるよりは、ルートから見た指板上の指板の見え方で考えられるようになると楽です。
という内容の記事です。とくに、
これからベースの音楽理論を学びたい
3度とか5度とかなんとなくわかったけど、それが?
という方に向けて書かれた記事です。
さっそく、覚えやすい5度から説明します。
ルートと5度の位置関係
C音とG音(5度)の位置関係
D音とA音(5度)の位置関係
F音とC音(5度)の位置関係
こんなふうに、
指板に対してこの位置関係で覚えると、5度のポジションは覚えやすいです。
5度、レギュラーなポジションの場合
上記のような、ちょっとイレギュラーな部分に音名がある場合、覚えやすい方法は
残念ながらありませんが、指板の見え方で覚えるだけでベースラインの作成が結構楽になりますので、よく使う音の5度の見え方の参考になれば幸いです(^^)
以下では、5度を使ったベースラインの作り方を、動画とブログで詳しく解説しています。
あわせてご覧頂ければ幸いです^^
次は3度の位置関係です。
ルートと3度位置関係
3度にはメジャー3rdとマイナー3rdがあります。
Cのコードであれば「C」の右側に「6」、「7」、「△7」など書いてある時、メジャー3rdを使うことができ、
以下のような小文字のmとか「m7」とか「m6」とか「m7♭5」とか「dim」とか書いてある時、マイナー3rdを使うことができます。
ルートとメジャー3rdの位置関係
Cとメジャー3rdの位置関係
Dとメジャー3rdの位置関係
Fとメジャー3rdの位置関係
指板に対してこの位置関係で覚えると、メジャー3rdのポジションは覚えやすいです。
ルートとマイナー3rdの位置関係
Cとマイナー3rdの位置関係
Fとマイナー3rdの位置関係
こんなふうに、
指板に対してこの位置関係で覚えると、マイナー3rdのポジションは覚えやすいです。
3度、レギュラーなポジションの場合
↑5度の時同様、このようなちょっとイレギュラーな部分の覚えやすい方法は
残念ながらありませんが、やはり、指板でルートとメジャー3rd、マイナー3rdの位置関係を把握できるとベースラインの構築がしやすくなります。
以下では、3度を使ったベースラインの作り方を、動画とブログで詳しく解説しています。
より本記事と、理論への理解が深まると思います。
あわせてご覧頂ければ幸いです^^
更に、それでも音楽理論がわからなかったら…
ここまでお読みいただきありがとうございます!
ただ、記事や動画だけではわからないという方もいらっしゃると思います。
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