今日、コーヒーを淹れながら聴いたアルバムです。
Charlie Haden & Jim Hall
アルバムタイトルは、「Charlie Haden & Jim Hall」シンプルに演奏者の名前だけ。
1990年の、モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルで奏でられた、ギターとベースデュオライブの録音です。
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このジャケットの配色も好きです。ちょっとマクラーレン・ホンダみたいですけど。
本来好きなジャズは、攻撃ガンガンなビバップよりも、”リリカルでしっとり”派なので、ジム・ホールのギター、チャーリー・ヘイデンのベースは問答無用で好みです。
朝、コーヒーを淹れながら、睡眠をとったばかりの空っぽの頭に、いろいろなアイディアが浮かんできます。仕事のこと、今日の練習どんなふうにしよう、今度行くお店はどこにしよう。
そんな静寂の中で、バックグラウンドミュージックとして最適ながらも、粒立った2人の弦の音が絶妙に重なり、仕事を始める前の、ほんの数分のひとときを、クールに彩ってくれます。
デュオなので、ベースパートも際立っており、ソロ、ウォーキングベース、各フレーズとも聴き取りやすいです。ギター&ベースデュオ演奏の研究にもお勧めです。
チャーリー・ヘイデンの名作、「First song」
YouTubeでこの曲を検索したら、友人が演奏しているテイクを見つけたので、掲載しておきます。
宇田大志くん(ギター)、下梶谷雅人くん(ギター)。がんばっています。
しっとりしすぎていて、とっても悲しい曲。よく共演させていただく、村山峰之さんのバンドでもちょくちょく演奏しています。
スタン・ゲッツがカヴァーしているテイクが有名で、スタン・ゲッツとケニー・バロンがデュオで演奏している「ピープル・タイム」というアルバムで演奏されており、この作品のアマゾンのカスタマーレビューで、
「8曲目の「ファースト・ソング」を聴くと涙がこらえ切れなくなる。」
って書いてあって、「んな大げさな~」って言って聴いたら、本当に泣いてしまったことがあるのですが、
刹那感たっぷりの、名曲です。
ジャズ・スタンダードバイブル2に楽譜が掲載されています。
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宇田くん、下梶谷くん。
また、遊んでください。
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【編集後記】
今日は、武蔵境フォンタナでジャム・セッション。19時半からです。
カレーが絶品のお店で、ログハウスのような家の作りが、ジャズの演奏をいい感じで共鳴させてくれます。
ご見学ももちろん大歓迎!19時半より、お待ちしております^^
2/18 (木)武蔵境フォンタナ(ジャムセッション)
Start/19:30 CHARGE/¥1500
W/村山峰之(ds)田中利佳(P)
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