練習の心構えと時間の組み立て方

初ライブの方も必見!ライブで緊張しない為の心構え5箇条

更新日:

ライブに適度な緊張感は大切ですが、緊張し過ぎてしまうと、せっかく練習したことも発揮出来ません。

ライブで緊張しない為の心構えとして、自分なりにやっていること、やっていたことを書いてみました。

ore

ライブ前に緊張してしまう心理

ライブ前に緊張してしまう心理は、ほとんど「不安」が関連しています。

・間違えないようにちゃんと弾けるかなあ
・今日の音大丈夫かなあ
・Mcちゃんと喋れるかなあ
・ミスしてメンバーに怒られないかなあ

これらの緊張は、全て、準備不足が原因で起こります。

 

徹底的な準備で、緊張を回避

・間違えないようにちゃんと弾けるかなあ
⇒弾けるようになるまで練習する

・今日の音大丈夫かなあ
⇒自分やメンバーの納得のいくサウンドメイキングをする

・Mcちゃんと喋れるかなあ
⇒喋りの練習をする

・ミスしてメンバーに怒られないかなあ
⇒弾けるようになるまで練習する

準備には、納得いくまで徹底的に時間を掛けたいです。

「今のままではダサい。まともにパフォーマンスができない」そう思ったら、ダサくないと思えるようになるまで、出来る限り時間掛けたいです。

 

アドバイザーで、緊張を回避

何を準備していいかわからない。この練習が本当に正しいのかというときは、アドバイザーに頼ります。

ここでいうアドバイザーだと、「ベースの先生」です。

不安は、聞いて欲しいものです。聞いて貰うことで緩和されます。しかし、音楽のことがわからないその辺の友達に、ライブ前の緊張している心境は理解出来ません。

舞台経験豊富な、ベースの先生に相談します。相談し、気持ちを吐き出したうえで、具体的な練習方法や音の作り方を教えてもらいます。

basslesson.toruhoshino.com

 

服装で、緊張回避

高くなくても、襟がしっかりと立ってしわの無いシャツを着てみたら、勝手に胸が張ります。

胸が張っていると、自信を持っているように見えます。

自信を持って会場に向かい、共演者と握手をし、

「今日はいけるんじゃないか」

と思えたら、いい感じです。

 

 

当日の打ち合わせで、緊張回避

当日の打ち合わせもしっかり行います。

・曲順の確認

・譜面のキーの確認

・曲の始りと終わり(逆順終わりか、ストレートかなど)

・ダルセーニョやコーダを見失いそうなら印をつける

・弦張、チューニング

そして、曲の不安なところを、当日のリハーサルで演奏します。

それぞれ大事なところを言葉できちっと確認し合うことで、緊張はほぐれます。

 

持ち物チェックで緊張回避

弓、譜面、衣装、チューナー…会場に持っていくものは結構いろいろあります。忘れ物をすると、急に不安になり、緊張が高まります。

持ち物が多い現場でのチェックはCheck everというアプリを使っています。ライブの日の持ち物は、これで忘れません。

 

大先輩や格上の人、有名バンドとの対バン、はじめてのハコ

いろいろ書いていますが、私自身もとっても緊張します。

とくに大先輩と演奏する、自分よりも格上のプレイヤーと共演する、有名なバンドと一緒に演奏するという時は、緊張すします。

はじめてのハコも緊張します。

しかし、ここで緊張して実力が出せなくなってしまうことは、勿体無いです。

あくまでも、見てくれているのは、ライブに来てくれたお客様です。

パフォーマンスは、ガチガチに緊張していると、一瞬でお客様に伝わってしまいますので、絶対に緊張するとわかっている現場でも、上記の事を忘れないようにし、少しでも緊張をほぐすよう心掛けています。

全楽器対応・バンド・個人ミュージシャンコンサルティング

音楽活動経験約20年の経験から、バンドマンやミュージシャンへのアドバイスをさせていただいております。

-練習の心構えと時間の組み立て方
-

Copyright© 元パンクロッカーでも弾ける!超かんたんウォーキングベースライン作成講座! , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.