「目標があると他が気にならなくなるのだ」
今朝読んでたある本で、おっ!と思ったフレーズです。
目標があると他が気にならなくなる
人ってどうしても、他のこと気にしがちです。自分よりも年下でとてもお金持ちだったり、女を毎晩取っ替え引っ替えなんて話を聞くと、羨ましいです。
けど、そんな金銭欲とか、性欲とか、人間の本能を目標は超越すると思ってます。ウォーキングベースのレクチャーをはじめてから、常日頃からそう思っています。
年代関係なく、「もっとうまくなりたい」と目標があって、日々練習のやり方に悩んでる人は、ちょっと話せばわかります。その信念が強ければ強いほど、かっこよく見えるし、話していてもおもしろいし、レッスンの時間終わっても、ずーっとベースのこと、ジャズのこと、喋っています。
目標がないから他が気になる
目標がなかった時期のことを思い返してみると、
みんな楽しそうなのに俺1人だよなあとかいって悩んだり、誘われるがままとりあえず飲みに行って無駄な時間を過ごしたり、昨日メールを送った娘の返事が無いのを気にしたり、
そんな感じだったと思います。そんな時期もありました。音楽をやっていなかった時期とか、ちょっと辞めた時期とかです。
さすがに誹謗中傷はしなかったですが、そんな時代が何年も続いたら每日おもしろくなくなって、他人を攻撃するような書き込みやメールをしてしまうかもしれないです。
具体的な目標は人を惹き付ける
よくそのへんの自己啓発系のハウツー本に書いてあるようなことかも知れないですが、やっぱり具体的な目標って人を惹きつけます。
4月に発表会がありますので、それまでに。
6月のライブになんとか間に合わせたいので。
と、期限を先に言われると、こっちも指導に身が入ります。
具体的な目標は、少なからず周りにも影響を与えます。それが自分へのプレッシャーや責任感となり、練習をしなきゃいけないっていう義務感に駆られます。
その連鎖が、いいものを生み出します。一生懸命やらなきゃいけないですけどね。苦しいこと前提ですが。
因みに、個人的な目標は
6月19日 10キロマラソン
11月 5年連続の海外ライブ
来年3月 Charlie Parkerの「ドナ・リー」のアルト・サックスソロ2コーラスを動画でアップ
です。(半分今考えました。)
がんばります。
先日のセッションでの出来事
先日、とあるセッションで、でっかい野外ロックフェスに出ているような超有名バンドのプレイヤーの方とお会いする機会がありました。
何千何万人規模の前で今もプレイしているっていうその姿にはオーラがあって、
「どうやってその規模までバンドを成長させたんですか」
って聞いたら、
「高校生の頃からもうこれでやっていくって決めてましたね。だから、早い段階でバイトを辞めて、バンドで稼げなかったら死ぬでー!っていう環境作ってました。きつかったけど。」
って言ってました。とっても刺激になりました。
こんなでっかい目的を立てることは誰にも強要しないけど、きっとここまできたのも、その都度の小さな目標の積み重ねとかがきっとあると思います。
来月までに、スラップのプルが鳴るようにしよう
とか、
今月は5人動員したから、来月は10人動員できるようにがんばろう
とかね。
目標って、人を成長させてくれます。どこまでもどこまでも。
ちょっと暑苦しい話になりましたが、今日はそんな感じで。
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【編集後記】
桜を見ると、小さい頃に連れてってもらってた、高田公園の桜を思い出します。
新潟県の上越市にある公園です。親戚がいっぱい集まって、大人たちは飲んで、
わたあめやお面を買ってもらって、楽しかった頃を思い出しました^^
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