ライブレポート・9月27日代々木bar Wジャズコンサート

2015年9月27日、代々木wでのリーダーライブ、無事終了しました。

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代々木W(ダブリュー)ではじめて演奏させていただいたのは、もう5年位前になります。

ご縁があり、年に1度のペースくらいで出演させて頂いていました。

今回は、久しぶりの演奏でした。加えて友人のバンドを招き、ライブイベントという形を組みました。 

イベントまでのいきさつ

 
イベントを企画したのは3ヶ月くらい前ですが、その前に、今回の対バン共演者、Kato-king(g)とAsaka(vo)との再会がきっかけでした。

彼らは私が10代の時からの、初めてバンドを組みだした頃からの友人達。一緒にバイトをしたりもしていました。

→再会のきっかけになった、伝説のハードコアパンクバンド、不埒の1日復活ライブ

そこからお互いのライブを見に行き、「やってみようか」という話になり、今回の企画、「Autumn in Jazz and Blues」という企画が生まれました。

ジャズライブを行う場合、ワンマンライブがほとんどです。1つのバンドで、1stステージ、2ndステージと演奏していくスタイルが主流なので、

普段共演することのないジャズ界隈以外のバンドと共演すること、そして、昔の友達と一緒の現場に立つということで、ずっとこの日までわくわくしていました。そして、絶対に成功させてやろうと思っていました。 

Asaka(vo)&Kato-king(g)

 
19時になり、Asaka(vo)&Kato-king(g)の演奏がはじまりました。

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普段はTHE KING BEATSというロックバンドで活動している二人の、アコースティックユニットです。

身振り手振りを交えながら、独自の世界観を演出し、1曲ごとにオーディエンスをどんどん引き込んでいくAsaka(vo)のパフォーマンスは見事でした。Kato-king(g)の、いい意味で昔と全く変わらないとんがった感じと、円熟したブルージーなプレイも、見ていて楽しめました。

私もゲスト参加しました。

「終わりの歌」、「驟雨」など、THE KING BEATSのオリジナル曲を3曲演奏しました。

普段ヴォーカルの入ったバンドも演る経験が少ないので、歌詞がある演奏は、とても熱くなります。特に、「終わりの歌」の背徳な世界観は凄く、気持ち入りました。

大盛況のAsaka(vo)&Kato-king(g)のライブでした。 

代々木エスニックのライブ

 
A

ギタリスト、下梶谷雅人くんと私のユニットです。今年は3回めのライブ。

特にスローガンやコンセプトはありませんが、”力を抜いた、緊張感のある演奏”を意識しています。 

9月27日セットリスト

 
1・I Hear A Rapsody

序盤の曲は、慣れ親しんだジャズ・スタンダードを演奏することが多いです。ミディアムよりちょっと早いくらいのテンポで、お互いの呼吸を確かめながら、指と身体を温めます。

2・Tell Me A Bedtime Story

ハービー・ハンコックのテイクが有名な曲です。クリスチャン・マクブライドがギターデュオでカヴァーしている作品がかっこよくて、今回音源を参考に、はじめて演奏しました。

3・It`S Only Paper Moon

Asaka(vo)&Kato-king(g)にふたたび入ってもらい、演者4人でコラボをしました。ジャズ・スタンダードナンバーです、ジャズに初めて挑戦した二人。しかし、ぎこちなさは全く無く、完全に自分のスタイルに仕上げていました。お見事でした!

4・No Umbrella

星野徹ファーストジャズミニアルバム、「The world tribe」の4曲目に収録されているオリジナル曲です。「和」の響きを意識したバラードです。アルバムは、ライブ会場限定で販売しています。

5・Be-Bop

ディジー・ガレスピーのテイクが有名な、ジャズ・スタンダードの楽曲です。テンポがひたすら早く、ユニゾンパートも多い緊張感たっぷりの楽曲です。ユニゾンは、バッチリキメたらかっこいいですが、外すと最悪です。今回は、バッチリキマりました。

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いぇい。

アンコール・Autumn Leaves(枯葉)

今回の企画、「Autumn in Jazz and Blues」のタイトルのもとになった、ジャズ・スタンダードの1曲です。

6曲で約1時間。

オーディエンスの反応から演奏内容まで、今まで開催したジャズライブの中でも、いちばんいい感じに仕上がったのではと思います。

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昔を振り返ったりはあまりしませんが、今も突っ走っている仲間と昔話をしながら飲むライブ後のお酒は、格別です。(飲み過ぎちゃったけど)

何年経っても「俺、今が一番輝いてるぜ」っていえるような、ミュージシャンを目指したいです。

かとちゃん、あさかさん、下梶谷くん、本当にどうもありがとう!そして、来てくださいったお客様、本当にありがとうございました^^

→共演者・katokingのライブレポ

べーす

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【編集後記】

秋の3大ハードイベントのうち、ソロベース、自主企画の2つが終わりました。

最後は韓国ツアーです。あさって出発ですが、まだ何も準備していないことに気づき、焦っています^^;

27日の演奏動画は現在編集中です。少しづつアップしていきます。

⇒著者の演奏スケジュール・9月20日更新です!

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