ベースソロは、どこで切るか、どこでフレーズを入れるかが重要です。
やみくもにダバダバ弾いてもかっこよくキマりません。
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息つぎの一切無いソロ
休符を全く入れてないベースソロです。
ベースソロを弾いているというよりは、スケールの練習を見せているような感じです。
息つぎをしているソロ
ところどころ、休んでいます。
ソロで”休み”を入れる勇気
ベースソロで休符をとる行為は、勇気が必要です。
上の動画はリズムマシンに合わせてひとりで弾いているだけですが、実際のジャズのベースソロになると、他の演奏が全て止まり、ドラムのハイハットだけが鳴っているうえでソロを取るようなこともあります。
ガーッと数秒前まで奏でられていたアンサンブルが途中で止まり、静寂が訪れます。
静寂って、結構怖いです。その静寂に慌ててしまい、空間を埋めようとして、いっぱい弾こうとしてしまいます。
結果、休符の無いスケールの練習みたいなソロになってしまいます。
自分が思ったほど、休んでません
自分ではかなり長い時間ソロを休んだなあと思っても、実際にそうでもないことが多いです。
たとえば以下の動画で、最初の思い切った休憩は00:19~あたりですが、
小説でいうと、このくらいです。
時間でいうと、3秒ちょっとです。
3秒ちょっとって、プレイする立場からするとかなり長いのですが、違和感を感じるほどの長さではありません。
自分が思ったほど、休んでいないのです。
試しに、録音をし、なが~い休みを取ってみましょう。意外と休んでないなって思うはずです。
息つぎはサックスプレイヤーをお手本に
ベースをはじめ、ギター、ピアノなど、弦や鍵盤楽器は吹奏楽と違って、弾こうと思えばいくらでも弾けます。
ただ、管楽器は違います。チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィスなど、伝説のプレイヤー達も、息つぎをしています。
そんな管楽器プレイヤーの息つぎのポイントや発音する場所に、ジャズの要素は含まれている。
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【編集後記】
ずっと読んで頂いている方はお気づきかもしれませんが、あれ、前読んだよね?って記事もあると思います。
長い間やってますので、改めて記事を見直すと、「うーん、今はこういう言い方はしないよなあ」っていうのも結構あるので、そういうのは今の言い方に書き直しています。
もちろん新しい記事も書きますが、こんな調子で続けていきますので、「前読みましたがな」ってのがあったら、このどーでもいい編集後記でも暇つぶしに眺めて頂ければ幸いです。
今日は3時間くらい練習しました。
檜山ノート147ページ9段目のポジション6の練習をしているのですが、
精度は置いといて、やっぱりG弦とかD弦のハイフレの練習は楽しいです(^^)A弦とかE弦のハイフレの練習は楽しくない…汗
本日ライブ予定更新しました。年末までの予定だいたい出ました。アツいイベント目白押しです(^^)
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