ベースブログを書いても人に伝わらなければ意味が無いので、度々書き方そのものを見なおしています。
書いて生きていく・プロ文章論/上坂徹
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まず、書き方が丁寧です。人を不快にさせる表現がありません。
ひらがなと漢字のバランスがよく、難しい言葉が少ないです。
・根本的な、書くうえでの心構え
・伝わる文章としての細かいテクニック
・文章を書きながら、日常の時間の使い方
など、根本的に書くこと以外にも、それらの環境づくりや文章のマナーについても詳しく書かれています。
目次の見出しをいくつかピックアップします。
文章の怖さを知っていますか?
読んでもらうことの大変さを認識していますか?
それは、誰に向かって書く文章ですか?
自分で理解したことを書いていますか?
上手に見せようとしていませんか?
形容詞を多用していませんか?
何を伝えたいか、整理できていますか?
リズムを意識しましたか?
自分で読み返しましたか?
書いた後、寝かせていますか?
自分の中で「名作」になる書籍ほど、目次の見出しはいちいち突き刺さります。
この書籍の目次の8割以上の見出しが、いちいち突き刺さりました。メールの文章をうまく作りたい方にも役立つと思います。
10倍売る人の文章術/ジョセフ・シュガーマン
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術 新品価格 |
看板やウェブサイトのキャッチコピーなどに特化した、セールスライティングのノウハウ本です。
宣伝文は正直・誠実でなければなりません。(中略)信じがたい価格や宣伝文句を消費者に提供する場合、1度や2度はごまかせるかも知れません。しかし、長期に渡っては無理でしょう。(中略)消費者は賢明です。あなたが思う以上に賢明であり、ひとりよりも全体としてのほうが賢明です。35年の経験と知識にかけて私は申し上げます。消費者の目は鋭い。と。
技術を提供する仕事をするうえで、戒められました。
文章読本の著名90冊から抽出した究極の文章術/ひらのこぼ
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有名作家の文章の書き方のコツ90人分をまとめた1冊。ひとりひとり言っていることが全く違うので、全く共感できない意見もありますが、私は、この言葉を強く意識しています。
読者の心を掴むためには、大事なことを最初にもってくることが大切です。
文章の書き方について、数多くの出版をされている、大隅秀夫さんの言葉です。
私も、記事のタイトルに対する結論は、冒頭に持ってくるようにしています。以下例
タイトル:タブ譜読みよりコード記号を読めた方がいい理由
冒頭文:タブ譜よりコード記号を読めたほうがいい理由は、タブ譜だと忘れやすいからです。
タイトル:ベースの音色や音の立ち上がりに差が出てしまう理由
冒頭文:理由は色々あります。→すぐに1つづつ理由を説明。
結論を最初に書いてしまうと、文章全体の方向性がブレないです。
また、もともと難しい言葉や表現のしかたがわからないということもありますが、さっさと結論を書いてしまったほうが文章をコンパクトにまとめられるし、伝わりやすい思っています。
インターネット上に書く文の書き方は、学校で習ったものでもないですし、論文のような「おカタイ」文章でも疲れてしまいます。
読み手を意識することはもちろん大切ですが、やはり「読みやすさ、わかりやすさ」に越したものはありません。
それらを心掛けながら、今後も定期的に書き方を見なおしていこうと思っています。
※スカイプレッスンも始めました。レッスン申し込み随時受付中。
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【編集後記】
最近、本は一気に10冊から15冊くらい買います。
読んだ本は、「ビブリア」というアプリで管理しています。ただ読んだ本を記録しておくだけの無料アプリで、その月に何冊、どんな本を読んだかなどが確認できます。
私もそこまで多くの読書ができているわけではないですが、沢山読書をした月ほど、心が安定しているような気がします。。
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