12月2日土曜日に、スタンダードウォーキングベース勉強会を行いました。
スタンダードウォーキングベース勉強会
ある1曲で四分音符のウォーキングベースラインを1コーラスを書いてきてもらい、あーだこーだディスカッションする会です。
今回は「枯葉」というスタンダードでもよく演奏される曲を題材にウォーキングベースラインを組み立ててもらいました。
「枯葉」のベースライン
「枯葉」のベースライン、4ビートだったら、自分ならこんなかんじで弾いたりします。
詳しくは以下で説明しています。
http://basslesson.toruhoshino.com/autumn-leaves-score-marugoto/
1小節目ならCm7のスケール、2小節目ならF7のスケールで上行したり下降したり、半音で繋いだり、そんな感じです。
コードを見てウォーキングベースを弾くことも、即興アドリブ演奏のひとつです。だから作成されるベースラインも人それぞれ異なりますが、
・つい手グセになってしまうところを見直す
・もう少しかっこいいアプローチにならないか考える
・ベースラインが同じパターンにりがちだから違うパターンを考える
・他の人のベースラインを見て「あーこの人はこうやって作るんだー」と思う
・コードトーンやスケールについて、勘違いして捉えいるところがないか見直す
・これらをもとに、音使い、リズム使い、練習方法を見直す
など、いろいろ発見があったと思います。
こんなことやりました
実際レクチャーさせて頂いた内容の一部です。
3度や5度など、ルート以外の音からウォーキングベースラインを弾くことも可能です。
3度から始めるパターン
5度から始めるパターン
ルートを弾かないパターン
どういう場所で使えるかは、テンポや編成や展開によって変わってきますが、パターンがワンパターンになったと思ったら、こういったウォーキングパターンも試してみたらいいと思います。
スタンダードウォーキングベース勉強会次回
会場:早稲田軍艦島
日時:2018年1月6日土曜日16時~17時半
参加費:1500円
課題曲:バイバイブラックバード
現在レッスンを受けてくださっている生徒さん限定です。(定員達次第締切)
参加ご希望は星野まで直接メール下さい。
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
インフルエンザの予防接種を打ってきました。
打ったら副作用で頭がボーっとするっていう人もいるみたいだけど、大丈夫みたいです。
今日は笹塚です。
12/4(月)笹塚bar竹花(ジャムセッション) Start/19:30 CHARGE/¥1000(別途飲食代¥2000)
W/村山峰之(ds)田中利佳(P)他
来年の演奏予定アップしました。
にほんブログ村
↑日本一のウォーキングベースサイト目指してランキング参加中です!
@jazzbassisttoruさんをフォロー