キレのあるビートを弾く為に、
「休符を口で唄うこと」
を心掛けています。
今日はシマンドル58ページの4度音程の練習してます。この陰鬱な天気に4度音程ピッタリだなあ。 pic.twitter.com/bhU7BZoANF
— 星野徹@ベーシスト (@jazzbassisttoru) 2018年9月2日
今日の練習の様子
このページの目次
キレのあるビートを弾く為に
「Autumn Leaves」などで使われるベースラインです。
楽曲の始まりから終わりまでずっとベースラインが同じ感じではなんとなくぼやけたイメージです。
そんな時、ちょっと休符を入れてみます。↓
弾いているメロディ一緒ですが、こっちの音源の方が原曲に躍動感が出ている感じがしませんか。
休符のパートをしっかり休んであげると、”キレ”が生まれます。
楽曲を立体的にする為に、休符を”守る”でなく、休符を唄うという意識を持つといいです。
ただ、休符で休むことに意識を置き過ぎると、他の音符のサスティーン(伸ばし)が曖昧になったり、休むことに気を取られてしまいがちです。
「う」と唄う
学校の音楽の時間に、休符を「ウン」という練習をさせられませんでしたか。
ここではその応用です。「うん」だと速いパッセージに対応出来ないので、「う」にします。
この「う」を弾かずに口で唄います。う!と思いっきり唄います。
こんなイメージです。
実際に歌いました。
地声で気持ち悪かったらすみません^^;
けど、著者は今も実際こうやって練習しています。
う!
「う!」と練習中に思いっきり唄っても、怒られません。バンドアンサンブルであれば、幾ら大声で「う!」といっても、ばれません。
休符を口で弾くことに慣れてきたらやめてもいいですが、慣れている人でも、「う!」を唄っている人は居ます。
ジャズでは、ソロ中にスキャットをしながらアドリブしているプレイヤーが居ます。
”ウパルパパラッ、ウパルルパルルラ パラルラ♪”
↑この「ウ」は、まさにこの「う」の応用です。すなわち、休符を唄っているということになります。
慣れている人でも、休符を唄います。
休符を唄えれば、ルートだけでもかっこいいベースラインになる!
休符も演奏であり音符です。
休符を唄えれば、ルートだけでもかっこいいベースラインになります。
ルート音だけでも休符の使い方次第で、かっこいいベースラインを作ることが出来ます。
こんな感じで、2ビートをとりいれた枯葉のウォーキングベースラインを弾いてみました。
楽譜ありますのでよかったら参考にされてみてください。
https://www.dropbox.com/s/qj4fl03zh0d0hbh/autumn%20leaves%202-4.pdf?dl=0
理想は「釣りバカ日誌」
「休符を弾く」ということは、「堂々と休みをとる」ことです。
どうしても日本人の血筋から、会社、学校などを休むことに後ろめたさを感じてしまいがちです。
堂々と、悪気も無く休みましょう。
その為に、「う」を意識しましょう。理想は、「釣りバカ日誌」の浜ちゃん(西田敏行さん)です。(これ前書いたかな?w)
「釣りに行きます!!」と公言し、堂々と会社を休む感覚です。
こんなノリで、フレーズ練習もやってます。よかったら参考にされてみてください。
更に、それでもいいリズムが弾けなかったら…
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