この記事とこの記事、全然書いてあることが違う。
レッスンを受けていて、「あれ、前の指導者と言っていることが違うぞ」。
と思った事はありませんか?
武道に流派があるように、歌舞伎に「家」があるように、ベースやジャズの師匠もそれぞれも考え方や取り組み方が異なります。
それゆえ、「言っている事があの先生と違うのでは」と思う事はあります。
指導者によって考え方が異なる
とりあえず、バドパウエルを聴きなさい、チャーリーパーカーを聴きなさい、ポールチェンバースを聴きなさいと、ビバップを押す指導者の方
レイ・ブラウンのように、人差し指一本弾き(コントラバス)を推奨する指導者に対し、
中指を使って、オルタネイトでもいいのではという指導者の方
カリキュラムを作り、弓や運指を徹底するスクール
本人のやりたい曲をやることが一番と考える指導者の方
シマンドルは必ずやれという指導者の方
シマンドル、俺はやらなかったけどね!という指導者の方
怖い指導者の方
優しい指導者の方
それぞれです。
皆いうことが違ったら、どの師匠を信頼すればいいの?と思うかも知れませんが、私の場合、「自分と呼吸が合う指導者」が、理想です。
「この人に習いたい」と思えるか
指導者だって、人間です。生徒さんも、自立して仕事をされている大人の方も多いです。レッスンではマンツーマンが多くなります。「合う、合わない」はあります。
私も今まで多くの先輩ミュ-ジシャンに教わってきました。ただ、幾らおっしゃっていることが正論で的を得た発言をされていても、最終的には「この人に習いたい」という意思です。
バドパウエル、チャーリーパーカー、ポールチェンバースを今まで興味なくても、教わりたいと思える指導者が言えば、聴くようになります。
今まで中指でピッキングしてきたとしても、教わりたいと思える指導者がレイブラウンの運指をすれば、人差し指で弾くよう練習します。
弓なんて全然興味ないといっても、教わりたいと思える指導者が弓をやれといえば、弓をやります。
「呼吸が合う指導者」との出会い
ベースの上達には、色々な要素が必要です。
環境、練習量、自己投資の額。それに加え、「良い指導者に巡り合えるか」は重要です。
お金を積んで、有名な音楽大学を出る事が、必ずしも一番の上達の糧ではありません。
当ブログをお読みになる方の殆どは、音大出身者、志望者などでなく、大人になってからマンツーマンで、街の音楽教室でレッスンを受けられる方が殆どです。
そういった方にとって、「良い指導者」とは「呼吸が合う指導者」と思っております。
ウォーキングベースの上達の為に、尊敬出来る、指導者に出会いたいものですし、そうなれるように勉強や練習を今後もがんばりたいです。
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【編集後記】
実は今、「会計」を習ってます。
昨年まで帳簿の付け方が結構めちゃくちゃだったので^^;プロに見てもらおうと。。。個人事業主なので。
今まで親にも恋人にも見せたことのない、財布や貯金通帳の中身をまるごと見せてアドバイス貰えるのは、なんかすっきりします!
それこそ、なんだか息の合う会計士さんなので、指導を受けていておもしろいです。
さて、今日は以前告知した麻よしやすさんでのライブです。良かったら、お待ちしております^^
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