長時間練習時間を確保したのに、いっこうに練習がはかどらないとき、何か原因があるかも知れません。
練習のやり方を見直してみましょう。
やることが明確ではない
「今日はいっぱい練習する」だけでは、いっぱい練習できません。
何をどのくらいいっぱい練習するが、決まっていないから、はかどらないのです。
私の最近の練習です。以下は最近練習しているある楽曲ですが
①
↑この小説をテンポ240でやる
そのために、テンポ100くらいの遅いテンポで徐々に指を慣らしていく
②
次は、①の小説を含んだ2小節分をテンポ240でやる
そのために、テンポ150くらいから指を慣らしていく
今度は、1②の小説を含んだ8小説を240でやる
また、遅いテンポから弾く
これだけで、かなりの時間が掛かりました。
最終的にはこの課題曲をできるようにするという前提で、
小説ごとに「小さな目標」として1小説1小説クリアすることを心掛ければ、効率良く練習ができます。
やろうとしていることが膨大すぎる
上とは対照的に目標が明確でも、その目標がでかすぎると、挫折します。
「今日は○○のベースライン全部耳コピするぞー」
「今日は○○のウォーキングとソロ全部作るぞー」
なんていっても、挫折します。実際に取り掛かってみれば、途方も無い量だとわかるからです。
運動部のとき、毎日グランド10週できたのは、毎日やってたからです。
大人になって、いきなりグランド10週は、ハードです。
無理のない練習量を設定することが大切です。
休憩を決めていない
仕事でもスポーツでも休憩をするように、練習でも休憩は必要です。
私の場合、ベストなコンディションで、ずっと集中力を継続できるのは1時間半くらい(慣れてる練習)。慣れてない練習は30分~40分くらいだと思います。
「あ、飽きてきた、疲れてきた」と思ったら小休憩します。
このスパンは人によって違うと思いますが、自分はどのくらいの時間連続で練習できるか知っておくと楽です。
終わりを決めていない
今日は何時までやろうって、制限を決めているといいです。
自宅、自分の部屋だと、睡眠前ギリギリまでできちゃいます。
「時間がある」って思うほど、ダラダラしちゃうことが多いです。
ダラダラした練習は上達しません。
よく、「朝仕事前に練習している」って方が居ますけど、とてもいいと思います。「あと10分で仕事に行かなきゃー」っていう期限は、集中力を高ぶらせます。
身体は休みたがっている
たとえば月曜から土曜日までみっちり働いたとして、週一の貴重な休みです。
練習モードに切り替わらないとしたら、身体は休みたがっているのかもしれません。そんなときに、無理にやろうとしても、上達しません。
休日にいっぺんにやるより、10分でもいいから毎日コツコツやることが大切と考えています。
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【編集後記】
七夕に、なかなか切実なお願いごとを発見!
同じ名前ですが僕ではないですが笑
今日は早稲田716でライブです。明日ライブスケジュール更新します!
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