スケールの練習をする時は、「いまどこの音を弾いているか」を常に意識するようにしています。
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「いまどこの音を弾いているか」を常に意識
たとえば、こんな練習をよく提案しています。
Cのメジャースケールです。
ドレミファソラシドドレミファソ
ってあがっていって、
後半はソファミレドドシラソファミレドっておりてくる練習です。
赤いところはポジションをチェンジするラインです。
レッスンでこの練習をしてもらったあとに、
「では、2弦9フレットの音はなんですか?」
って聞くと、
「えーっと、えーっと。。。」
ってなって答えられないケースが多いです。
「いまどこの音を弾いているか」を常に意識していないと、こうなります。
この練習は、
ポジショニングを正確にする
リズムを鍛える
音価を鍛える
という目的があります。
この時、「どこの音を押さえているか」という事を意識すると、
ポジショニングを正確にする
リズムを鍛える
音価を鍛える
に加えて、
音名を覚える
スケールを覚える
ということを習得できます。
コツは、頭の中でCを弾いている、Dを弾いている、、、、と心掛けながら弾くこと。
練習の時はしー、でぃー、いー、、、と、口に出してもいいです。
左手を意識し、運指を意識し、リズムを意識し、更に音名まで意識するのは大変ですから、はじめはぎこちなくなってしまうと思うのですが、
どうせならひとつの練習からいろいろなものを得られるだけ得たいですよね。
どうせ練習するなら。
ウォーキングベースの場合もポジションを意識
ウォーキングベースは、常に違う音を使い続けるので、その度に1音1音を意識するのは大変ですが、
やっぱり一音一音どこを弾いているかを演奏しながら意識しています。
常に
F、E♭、D、C…
って音名がアタマの中で思い浮かんでいるっていうよりは、
コードに対してのルート、♭7、6、5…
というイメージで曲を弾いています。
これはちょっと難しいかもしれませんが、要は、何を弾いているのかとりあえず自分でわかってないので弾くのと、1音1音しっかり自分の中で理解して弾くのとでは、音の説得力がぜんぜん違ってきます。
その為には1音1音どこの音を弾いているかポジションを意識しながらスケールの練習をすることが大切で、私もそうやって練習しています。
慣れるまで時間が掛かりますが、スケールやウォーキングベースを練習する際にはぜひ
「今どの音を弾いているか」
を意識しながら練習するといいです。
毎日の練習の参考にされてみてください。
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【編集後記】
これから笹塚竹花でジャムセッションです。(7月2日夕方)
明日はオフにしましたので、今日は近くのバーで27時からサッカーを見るという行為をしたいと思います。
こういうこと1回もしたことないので、ちょっと楽しみです笑
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