エレキベースでウォーキングベースを弾くときの、フォームや心掛けていることをまとめてみました。
フォームには個人差がありますので、「こうしなさい!」というものではありませんが、何かご参考になれば幸いです。
Contents
ベースの位置
ベースの位置はかなり高めです。
COMFORTのストラップを使っていますが、一番短くしています。
立っても座っても同じ位置というのを心掛けています。
ファンクやジャズ系はストラップは短く、ロック系は長く持つ人が多いです。私もパンクロック時代はめちゃくちゃストラップは長くしてましたが、長いストラップの人には、練習をするときも立って弾くように言ってます。
指板は目線だけで見る!
運指を確認する為に、左手を見ます。この時、思いっきり首を傾げて指板を見ると、素人っぽさが強調されます。
指板を全く見ないで弾くことは難しいですが、 出来れば首を真っ直ぐにし、目線だけで指板を見るようにしてます。
↑見すぎです。口もあーんて空いています。
↑さりげなく、目線だけで指板を見ます。
構えた時、どこが見えているのが理想かを書いてみました。↓
http://basslesson.toruhoshino.com/kiwa/
左手は極端に浮かせない
じゃんけんの、グーやパーを出すような感覚で左手を開閉することは見栄えもあまり良くありません。また、速いフレーズであればあるほど、左手の開閉の感覚 が短い方が対応力も高くなり、効率の良い運指を行う事が出来ます。
フレットから、あまり浮かせ過ぎないことを心掛けています。
右肘の位置
70度くらいの角度で曲げています。一番リラックスできる角度だと思っています。
あと、ボディの上にヒジが乗っています。
この角度を全く変えること無く、ウォーキング、スラップ、ピック弾きが可能です。
ツーフィンガーでピックアップの上に置く場合の指の位置について
ツーフィンガーでピックアップの上に置く場合の指の位置についてまとめました。
http://basslesson.toruhoshino.com/migite-front-rear/
親指を弦の上に置くか、ピックアップの上に置くかについて
親指を弦の上に置くか、ピックアップの上に置くかについてまとめました。
http://basslesson.toruhoshino.com/where-do-you-put-thum-finger/
右手の位置
若干ヒジを内側に寄せ気味。親指は指板を挟むものでなく、添えておくものという意識です。
また、手はなるべくカールさせ、すぐ次の音の押弦に対応できるようにしています。
http://basslesson.toruhoshino.com/curl/
指の短い方でも、ヒジを内側に入れると、小指もしっかりと支えます。
詳しいやり方を書きました。
http://basslesson.toruhoshino.com/pinky/
その他、心掛けていること
動作を極力少なくすることを心掛けています。
右手:ツーフィンガーで弦を弾いている指
左手:押弦している指と、ヒジ指板の移動
ちょっとした動作確認のための首の動き
以外、あんまり動かさないようにしています。
速いパッセージの曲は忙しいので無駄な動きは極力省くよう、心掛けています。
上達に行き詰まったら、フォームを1回見なおしてみてもいいかもしれません。フォームを変えると、修正前に比べて慣れない動作になるので一瞬やりにくいですが、慣れてくると「こっちのほうがいいかな」って思う時があります。
いかにシンプルで、無駄な動きをしないかを、常に意識するようにしています。
※過去記事編集版です。
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