エレキベースでジャズを弾くとき、ウォーキングベースの音作りでやっていること、心掛けているなどまとめてみました。
演奏動画
演奏動画です。
機材上の音作り
まず、アンプのつまみとベース本体の音作りです。
アンプのつまみ
よく使うアンプのつまみです。
・アイバニーズ
・アンペグ
・フィル・ジョーンズ
時計の針で例えると、
トレブル:11時の位置
ミッド:12時の位置
ベース:13時の位置
という感じです。
心掛けているのは”まぁるい”サウンド。感覚的には、ローがふわっと足元から広がる感覚です。
かといって、ロー(ベース)を上げすぎると、音の輪郭が薄れます。また、トレブルを12時より右側にすると今度は”パリパリ”した感じが強くなります。
写真で見ると、微妙な加減ですが、ジャズやアコースティックサウンドのベース音は、微妙な加減って大事です。
ベースのつまみ
私の持っているベース、フェンダーUSAのアメリカンデラックスタイプは、ツマミが多目ですが、ここもあまり派手なことはしてないです。
マスターボリューム:ケースバイケース
ピックアップセレクタ:フロントオンリー。(リヤだとパワーがありすぎるため)
トレブル・ベースコントローラー:上げすぎず下げすぎず、真ん中の位置。
ミッドブースト:カット
という感じです。
アンプ、ベース本体ともに、あくまで自然体で、素材そのものの出音を意識しているつもりです。
ただ、アンプ、べ^ス本体だけこのようにコントロールしたところで、誰でも理想の音に出来るとは限りません。私の場合、次の2つのことに気をつけて、更に自分の音に近づけています。
弦はデッドに
新弦が、キライというわけではないですが、「丸み」を考えると、新弦のリンリン感は若干削りたい部分です。
アタックのポイント
細かいですが、アタックのポイントは、指先より少し下の、この辺りです。
そして、ピッキングのストロークですが、「勢いをつけて振りぬく」というよりは、一旦弦に指を置いて、弦を一瞬デッドにしてから指を振りぬくというイメージです。
動画はすっごい極端な例です。
もっとも、速いパッセージの曲ではそんなこと考えている余裕もないですが、あくまでイメージです。
こういった細部に配慮しながら、ウォーキングベースの音を、自分の理想に近づけていってます。
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【編集後記】
今更ながら遂に「ベースバギー」購入。
あまりにも使いやすくてびっくりです。
今度、使用感をブログにアップします^^
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