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4バースとは?(jazz)動画で解説してみました

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セッションでよくやる演奏方法、4バースについて書いてみました。

4バースとは?

スタンダード曲、「フライミートゥザムーン」でやってみました。

 

演奏の4バースの部分だけ切り取ってみました。以下を御覧ください。

 

ベースソロの後に、ギターがソロを4小説とり、その後4小説ドラムソロと掛け合いをするプレイスタイルです。

fly

ドラマーに見せ場を与えるという目的で、ジャズセッションではよくやります。

基本的には、フロント楽器が演奏し終わったあと、ピアノ→ベースソロという流れで、ベースソロが終わった後にフロント楽器とドラマーが掛け合い、その後、テーマに戻るというスタイルが多いです。

その他、4バースに関するいろいろです。

 

4バースに関するいろいろ

8バース、12バースもある

4小節づつの掛け合いの4バースに対し、8小節づつの掛け合い、12小節づつの掛け合いを、それぞれ、8バース、12バースといいます。

とくに8バースはよくやります。ベース・ソロ後、最初の1コーラスを8バース、次の1コーラスを4バース。そして、テーマに戻るという流れは多いです。

 

4バースは必ずやらなければならないということはない

4バースは必ずやらなければならないということはないです。有名ジャズプレイヤーの録音も、4バースをやっていないこともあります。ただ、あくまでセッションでは見せ場を全てのプレイヤーに均等に作るという意味で、ドラムのプレイを際だたせるために、4バースをやっています。

 

バラードやボサノバでは4バースはやらない

「イパネマの娘」や「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」など、バラードやボサノバときは4バースはやらないことが多いです。長ったらしいからです。

 

4バースの時のベースは?

4バースの時、ベースがソロをとって掛け合いをすることはあまりないです。基本はフロント楽器の後ろでバッキング。4ビートを刻んでいることが多いです。

練習のヒントになれば幸いです。

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