音使いについて 読者さん、生徒さんからのご質問

ひとつの小節にコードがふたつある場合のウォーキングベースライン

投稿日:

ひとつの小節にコードがふたつある場合、どんなベースラインにしたらいいですか?

とのご質問を頂きました。

こちらです。

「枯葉」などで使われる進行の、Cメロの3,4小節目のクロマチックでコードが動くのウォーキングベースラインについてのアイディアです。

 

ここのウォーキングベースラインどうやって弾きますか?

ここの部分を以下のようなウォーキングベースラインを作られた方に対し、

もっと簡単な感じでいいんじゃない?

と、こんな感じで提案させて頂きました。

コードが半音進行で下降する際、あえてあまり動かず、ルートだけで動く方が逆にいいこともあります。

ルートだけで動く方がいいと提案させて頂いた理由は2つあります。

理由1・流れるようなラインが作りにくい

同じ小節でコードが2つあるとき、たとえば以下のような2-5(ツーファイブ)進行だと流れが作りにくいことはないですが、

今回のような半音進行だと流れが作りにくいことがあります。これだと、運指もちょっとやりにくいですね。

ルートだけで動いた方が、流れが感じやすいです。

理由2・今どこを弾いているかの目印

「枯葉」は同じような進行がずっと続いていて、最初のうちはどこを弾いているのかわからなくなってしまうことがあります。

赤線のような流れと青線のような流れがほとんどです。

そんな時、ここだけあえてルートで流れている進行を作ることで、今どこを弾いているのかを周りの演奏者も、自分もわかりやすくなります。

譜面と演奏動画です。この部分は1:00~です。

ちょっと聞こえづらかったらすみません汗

4ビートだからって必ずずっと違う音を弾き続けなければならないことはありません。

もちろんここの小節をガンガン動いているベースラインの音源もたくさんありますが、あくまでベースラインのアイディアのひとつとしてご参考頂ければ幸いです。

セッションですぐに使える!スタンダード曲のウォーキングベースライン

電子書籍にて好評発売中です!

ベースレッスン・スカイプレッスン

東京・高田馬場でのマンツーマン・レッスン。無料体験ベースレッスン随時受付中!

スカイプでのベースレッスン。全国対応しています。
sukaipu

メルマガはこちら

「練習のヒント」というタイトルで、日々練習される皆様にコラムを配信します!

不定期配信で、無料です。メアドだけ入力しておいてくれれば、そのうちコラムがとんでいきます^^


【練習のヒント】〜ウォーキングベース教室不定期配信メルマガ〜
メールアドレス
Powered by メール配信システム オレンジメール

ツイッターはこちら

1日、3-5回のペースで、ベースに関するツイート。たまにVOICYのシェア。

フォローはこちら

|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

【編集後記】

10月から3日に1回位のペースで動画投稿してますが、

一番評判いいのはこれですね。

いろんなこと言われるけど、嬉しいメッセージもいただき、それから反応を知るのは勉強になります^^

昨日「はじめてのベースシリーズ#2」をアップしたから、次回は週明けのくらいのアップになります!

 

 

⇒以降の筆者の演奏スケジュール・随時更新中です!

 

infomation


ベース ブログランキングへ
↑日本一のウォーキングベースサイト目指してランキング参加中です!


link_youtubelink_facebooklink_ameba

-音使いについて, 読者さん、生徒さんからのご質問

Copyright© 元パンクロッカーでも弾ける!超かんたんウォーキングベースライン作成講座! , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.