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ひとつの小節にコードが2つ以上あるときのベースラインの組み立て方と考え方

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ひとつのコード内に2つのコードがあるときのベースラインを考えてみました。

同じコード内に2つのコードがあるときのベースライン

今回は、ジャズスタンダードの定番として演奏される、「バードランドの子守唄(lullaby of birdland)」を例に挙げます。

2

ほとんど、1小節にコードがふたつあります。

次のコードに移る前の音は、ルート音の半音上か半音下の音を、経過音として入れると”ジャズっぽさ”が出るとこちらの記事で書きました。

1

先に挙げた1小節に同じコードがふたつある場合はどうでしょうか。

はじめの4小節を弾いてみます。

 

・3度、5度など、ほぼルート構成音で作った例

35

・経過音を使いまくった例

keika

ちょっと遅くします。

いかがでしょうか。

好みはあるかもしれないですが、後者の方はなんだか”ぼやけている”感じがしませんか。前者の方が、輪郭がはっきりしている感じがします。

全部弾いてみました。

同じ小説内にコードが2つある場合、筆者の心掛け

onaji

こういったミディアムテンポのスイングで、同じ小説にコードがふたつあって進行する場合は、経過音はほぼ使いません。

ルートだけでいくこともあります。

先の2小節だけみたら

sakino

FFDDGGCC 

っていう音使いで。

よくセッションで演奏されるジャズ・スタンダードでは、「Love is here to stay(Our love is here to stay)」や、「In your own`s sweet way」、「Moments notice」などがミディアムテンポで同じ小節にコードが2つ以上あることが多いですが、これらの曲を演奏する時も、ベースラインを弾く時はやっぱり派手なことはしないように、ルート、3度、5度程度の音使いで、コードに忠実に弾いている事が多いです。

 

大切なことは、しっかりと、コード感を出すことです。

あえて経過音や難しいスケールを考えず、単調さに徹したほうが、周囲がわかりやすいコード感を生むことが出来ることもあります。

ベースラインを作成する上での、ご参考になればと思います。

動画解説

同じような内容で、動画解説やってみました。

よかったらご覧になってみてください。

べーす
sukaipu

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